映画「モガディシュ 脱出までの14日間」「玆山魚譜」が最多部門ノミネート…「2021釜日映画賞」授賞式が10月7日に開催

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写真=ロッテエンターテインメント、(株)映画製作 Jeonwonsa、コンテンツPANDA
「2021釜日(プイル)映画賞」が、最終候補作・候補者を発表した。

「釜日映画賞」は1958年、釜山(プサン)日報が韓国国内で初めて制定した映画賞で、予審と本審を経て本日(3日)、最終候補を発表し注目を集めている。

「2021釜日映画賞」は、前年と違って映画産業の変化に合わせて初めて、劇場公開作品だけではなく、「楽園の夜」「ザ・コール」などオンライン動画配信サービス(OTT)にて公開された作品も候補に含めた。

予審で決まった最多部門の候補作は、リュ・スンワン監督の復帰作「モガディシュ 脱出までの14日間」と、イ・ジュンイク監督の「玆山魚譜」だ。2つの作品は、13部門のうちそれぞれ8部門にノミネートし、激しく競った。最優秀作品賞の候補には「モガディシュ 脱出までの14日間」と「玆山魚譜」を含め、ユン・ダンビ監督の「夏時間」、ホン・サンス監督の「Introduction」、ホン・ウィジョン監督の「声もなく」がノミネートした。

最優秀監督賞の候補には、「モガディシュ 脱出までの14日間」のリュ・スンワン監督、「夏時間」のユン・ダンビ監督、「三姉妹」のイ・スンウォン監督、「玆山魚譜」のイ・ジュンイク監督、「声もなく」のホン・ウィジョン監督が名を連ねた。

「2021釜日映画賞」の今年のスター賞は、各部門で最終候補に挙がった18作品の主演・助演俳優を対象に、今月7日午後5時まで、釜日映画賞の公式ホームページにて、ファンの投票で男女それぞれ最終10人の候補を選定する。受賞者は授賞式当日に発表され、特別イベントが行われる。

今年のスター賞の男性部門には現在、俳優のク・ギョファン、キム・ムヨル、ピョン・ヨハン、ソル・ギョング、ソン・ジュンギ、オム・テグ、オ・ジョンセ、ユ・アイン、ユ・ヘジン、イ・ドンフィ、チョ・ウジン、チン・ソンギュ、チャ・スンウォン、ハ・ジュンらが候補に挙がっている。

今年のスター賞の女性部門には、コ・アソン、キム・ソニョン、キム・ソンリョン、キム・ソジン、キム・テリ、ムン・ソリ、パク・シネ、ソ・ジュヨン、EXIDのハニ、イェ・スジョン、イ・ソム、イ・ジェイン、イ・ジョンウン、チャン・ユンジュ、チョン・ヨビン、チョン・ジョンソらが候補に挙がっている。

「2021釜日映画賞」の授賞式は10月7日、釜山(プサン)海雲台(ヘウンデ)のBEXCO UDITORIUMで開催され、Hwaseungグループが協賛し、釜山MBCとNAVER TVを通じて生配信される。

記者 : キム・ナラ