チン・ギジュ&ウィ・ハジュン出演、映画「殺人鬼から逃げる夜」ファンタジア国際映画祭で観客賞を受賞

OSEN |

写真=映画ポスター
TVINGのオリジナルムービー「殺人鬼から逃げる夜」が「第25回ファンタジア国際映画祭」で観客賞(Silver Audience Award for Best Asian Film)を獲得する快挙を成し遂げた。

本日(1日)、「殺人鬼から逃げる夜」の海外配給会社Finecutによると、ファンタジア国際映画祭は「殺人鬼から逃げる夜」に対して「映画祭の観客たちの間で、ソーシャルメディアを通じて最も話題になった作品だ」と好評し、これに後押しされ、観客賞に選定された。映画祭側は「特にチン・ギジュの演技が注目を集め、長編デビュー作ではめったに見ないようなリズム感と効率性を生み出したクォン・オスン監督も期待される」とし、絶賛を惜しまなかった。

「殺人鬼から逃げる夜」は、真夜中に殺人現場を目撃した耳が不自由なギョンミ(チン・ギジュ)が、2つの顔を持つ連続殺人鬼ドシク(ウィ・ハジュン)の新しいターゲットになり、死闘を繰り広げる追撃スリラーだ。

音を聞くこともできず、話すこともできない殺人事件の目撃者と、ただ殺人が目的である連続殺人犯が、平凡な人々が過ごす日常的な空間で行う止められない追撃戦は、全世界の観客を魅了する。

ここに写実的なキャラクター表現に成功したチン・キジュと、善良そうな顔に冷たい眼差しを完璧に見せたウィ・ハジュンの熱演、事件の始まりを告げて序盤から緊張感を高めたパク・フンとキム・ヘユン、最後にチン・キジュと母娘のケミストリー(相手との相性)でドラマを引っ張ったキル・ヘヨンまで、見る人々を魅了する俳優たちの演技も世界に通じた。

「第24回ファンタジア国際映画祭」で観客賞を受賞した「殺人鬼から逃げる夜」は、TVINGを通じて公開される。また、日本でも9月24日(金)よりTOHOシネマズシャンテ他で順次公開される予定だ。

記者 : キム・ボラ