パク・チュミ「結婚作詞 離婚作曲2」がNetflixでも公開され話題に…各国の反応に言及“日本では…”

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写真=スタジオサンタクロース
パク・チュミが「結婚作詞 離婚作曲2」の名シーンとされるイ・テゴンとの70分間の会話シーンについて語った。

パク・チュミは最近、TV朝鮮「結婚作詞 離婚作曲2」の放送終了を記念し、オンラインインタビューを行った。

「結婚作詞 離婚作曲2」は成功した30代、40代、50代の魅力的な3人の女性主人公に訪れた、想像もできなかった不幸に関する物語で、本物の愛を探す夫婦たちの不協和音を描いたドラマだ。脚本家Phoebe(イム・ソンハン)が執筆し、放送前から話題になった。

劇中、パク・チュミはラジオ番組のメインプロデューサーで、シン・ユシン(イ・テゴン)の妻サ・ピヨン役を演じた。サ・ピヨンは誰よりも完璧な家庭を夢見て、仕事も家事も子育ても、夫にも常に最善の努力を尽くす人物だ。

パク・チュミは「シーズン1、2を続けて撮影して、9ヶ月ほどかかりました。ドラマを見る度に心の片隅が痛くなります。心の中にサ・ピヨンがいました」とし「撮影は7月初め頃に終わって時間がかなり経ちましたが、放送が続いていたためか、まだ実感がわきません」と放送終了の感想を伝えた。

また彼女は「感情の変化がとても大きかったです。台本を通じて大まかなストーリーは知っていました。シーズン1では母と葛藤がありましたが、ひたすら幸せな様子でした。夫の秘密を知ることになり、シーズン2では感情の変化がとても大きかったと思います」と打ち明けた。

何よりも「結婚作詞 離婚作曲2」ではイ・テゴンと約70分間2人だけでストーリーを引っ張ていくシーンが登場し、話題になった。パク・チュミは「2人で引っ張っていかなければならないのでプレッシャーがありました。それと同時に俳優にとっては良い機会だと思いました。一生あるかないか分からない機会ではないでしょうか。ギネスブックに載ってもいい70分だと思います。60分のミニシリーズはイスラエルの作品が掲載されていますが、私は70分を超えました。本当に光栄でしたし、大変な部分もありましたが、プレッシャーとときめき、感謝の気持ちがありました。未知の世界のようなレベルでした」と笑顔を見せた。

続けて「主な舞台がシーズン1からずっと撮影したセット場だったので、実際に撮影する時は大変だというよりは気が楽でした。監督とスタッフの皆さんもです。思ったより大変で辛くはなかったです」とし「ただ、台本を覚えることは一人だけの宿題なので少し大変でした」と打ち明けた。

これと共にパク・チュミはサ・ピヨンという人物について「姑と夫、子ども、職場の同僚などに、様々な感情を持っています。私もその部分をうまく表現するために努力しました」とし「後半部で緊張感を最大化するため、とても幸せそうな姿を描きました。一部では『13年目の夫婦はあんな感じではないだろう』という反応もありました。でも、そういうふうに演技してこそ、夫に裏切られた気持ちがもっと大きくなるのではないでしょうか。感情の幅が大きくなるように描きました」と自身だけの解釈について語った。

パク・チュミは「結婚作詞 離婚作曲」シリーズで熱い反応を毎日感じているという。これについて「良いコメントがとても多かったんです。私に対して航空会社のイメージが強くていつも落ち着いた役をすると思っているようです。でも、『私のIDはカンナム美人』の時から落ち着いてはいますが、私なりに成長する母の姿を描きました」とし「ある方が『結婚作詞 離婚作曲』シリーズで最も輝いたとおっしゃっいました。絶賛してくださって、これからの作品に対してもチャレンジ精神と上手くやりたいという動力をくださいました。ある方は『新涙の女王』というコメントを残してくれました」と感謝の気持ちを伝えた。

これと共にパク・チュミは「作品がNetflixでも公開されたため、海外からも反応がありました。外国に住む知人たちに反応を聞いてみたら『結婚作詞 離婚作曲1』で持っていたかばんが日本で特に人気があるそうです。香港ではジュエリーの方に関心が高いし、アメリカではストーリーを中心に関心を持ってくださいました。国ごとに反応が異なるのがとても不思議です」とし「『結婚作詞 離婚作曲2』ではアメリカに住む知人から、アメリカのサイトで私を非難する反応があれば大変になるほど人気があったと言われました。私が元々通っていたサウナがあるのですが、そこに行ったらロッカールームで私を『ジアのお母さん』と呼んでくださいました。本当に多くの方に共感して頂いていると思いました」と満足感を示した。

記者 : ソ・ジヒョン