イ・ミニョン「結婚作詞 離婚作曲2」への周りの反応を語る“ショッキングだったと思う…憎らしいと言われたことも”
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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
イ・ミニョンは最近行われたテレビインタビューで、TV朝鮮の土日ドラマ「結婚作詞 離婚作曲2」(脚本:Phoebe、演出:ユ・ジョンジュン、イ・スンフン)のエピソードを打ち明けた。
彼女は劇中、中国語の翻訳家で、パン・サヒョン(ソンフン)の浮気相手のソン・ウォン役を演じた。ソン・ウォンは、パン・サヒョンの夫婦関係をカウンセリングする過程で恋に落ちる人物だ。
共演したソンフンについて聞くと、イ・ミニョンは「先輩・後輩を離れて、俳優と俳優として息が合いました。ソンフンさんは、相手への礼儀と思いやりがすごかったです。演技をしながら気が楽でした。ソンフンさんと会話するシーンが最も多くて、リハーサルをたくさんしました。撮影がない時も時間を作って練習していました。その点でとても良いパートナーでした」とし「ソンフンさんの所属事務所と私の家がとても近かったんです。ソンフンさんが私をピックアップして、事務所で何時間も練習しました。そして『こんな相手俳優がどこにいるんだ』と自画自賛していました。この場を借りてシーズン1、2の間、お疲れ様でしたと言いたいです。私にとって最高のパートナーでした」と伝えた。
ソンフンの両親を演じたキム・ウンス、イ・ジョンナムにも感謝した。イ・ミニョンは「ソン・ウォンは家族もいなくて、寂しく暮らしていましたが、サヒョンと出会って彼の両親にも会います。私もソン・ウォンのように、初対面のシーンで緊張しました。ですが『何を食べに行く?』と言いながら心を開いてくれるシーンで、本当にソン・ウォンの気持ちになって泣きそうになりました。彼女がそうだったように、頼りながら撮影しました。特にキム・ウンス先輩は、健康にいいからと広告に出演した製品を持ってきてくれました」と明かした。
続けて「不倫した女性として過ちが多い役でしたが、お二人が良い義理の親じゃないですか。実際もたくさん気を使って、優しくしてくださって撮影現場がとても幸せでした。ソン・ウォンとして、女優イ・ミニョンとして愛されながら幸せに撮影しました。寂しいソン・ウォンに気を使ってくれることが本当のようで、台本にないのに泣きそうになって、涙を拭いてまた撮影するほどでした。ケミ(ケミストリー、相手との相性)が良かったと思います」と話した。
プ・ヘリョン(イ・ガリョン)と対立する想像シーンのビハインドも伝えた。イ・ミニョンは「私も演技をしながら、初めて髪を掴まれるシーンを撮りました。相手女優のガリョンさんが優しくて、すごく心配しているのが感じられました。気楽にソン・ウォンに溜まった感情をぶちまけてほしいと頼みました。ガリョンさんと本当にたくさん練習していたので、NGもなく早く終わりました」とし「作品の中では対立する関係ですが、画面の外では親しい姉と妹です。ぶつかるシーンはあまりなかったですが、会ったときは嬉しかったです。劇中でも対立するというより、プ・ヘリョンがソン・ウォンによって傷つく立場じゃないですか。ヘリョンを見る度に申し訳なかったです。なので、そのシーンを撮る時も、シーズン1からあった申し訳ない気持ちがありました」と伝えた。
自ら演技しながらも「これはちょっと違う」と思った瞬間も打ち明けた。イ・ミニョンは「ソン・ウォンが妊娠して、真の愛かどうかは別として、家庭のあるパン・サヒョンと恋に落ちる人物です。それで私も『あ、これは違うな』と思いながら、やるしかなかったです」と話した。
さらに「プ・ヘリョンがパン・サヒョンにビンタをするのを見ながら、ソン・ウォンが言い放つシーンがあります。想像ですが、視聴者の立場からはソン・ウォンがいくら正しいことを言ってもプ・ヘリョンに言っていい言葉ではなかったと思います。ソン・ウォンの立場では、サヒョンを愛しているので、残念な気持ちでそう言っているのだろうと理解しましたが、視聴者の立場から見ると図々しいなと思いました」と笑った。
続けて「パン・サヒョンの両親に新年のあいさつをして、お年玉までもらうシーンもありました。ソン・ウォンからすればくれるからもらっただけですが、そのようなシーンもとてもショッキングだったと思います。私の姉の夫も『いくら義理の妹とはいえ、これは肩を持つことができない』と言っていました。とても憎らしいと言いながら、家から出ていくかのようだったのに、いつ出ていくんだと聞かれた覚えがあります」と伝えた。
不倫をした女性の役が負担になることはなかったという。イ・ミニョンは「脚本家のイム・ソンハンさんの作品に参加できるということだけで嬉しかったです。全部異なる不倫女の姿を描いてくださって、私にはユニークなキャラクターが演じられる機会でした。シーズン1では愛されるとは本当に思わなくて驚いたし、感謝しました。演じながらも予想できなかった反応です。シーズン2での反応は当然のことだと思いました」と語った。
脚本家のイム・ソンハンについてイ・ミニョンは「今回のドラマで初めてイム・ソンハンさんに会いました。なかなか公の場に出ることがないのでご存知ないかもしれませんが、本当に温かい方だと思いました。私も芸歴が長いですが、こんな脚本家さんがいらっしゃったのかと思うほど、俳優たちとのコミュニケーションを重視し、人に対して非常に鋭い洞察力を持った方でした。だから、台本に深みがあるんだと思います」と伝えた。
続けて「脚本家さんは人生で重要に思うことは人間性だとおっしゃいました。『人間性が最も重要だ、人柄が最も重要だ』と強調されて、作品でも人柄についての深い考えが表現されたと思います。作品を撮影しながら、台本を読みながら人間関係についてたくさん考察しました」と付け加えた。
また、作品の撮影を始める前にある映画を見て参考にしたという。彼女は「2人の老人の愛に関する話でした。20代の頃愛し合った2人が80代になって、1人は認知症になって出会います。認知症になったにもかかわらず、愛する人だけは忘れられないという映画でした。その作品を見ながら、世の中にはいろんな愛があるんだなと思いました。それを見ながら、愛について悩みました。しかし、『結婚作詞 離婚作曲』は『不倫をしろ』ではなく『不倫をしてはならない』という結論を出す作品です」と伝えた。
今後の計画についても語った。イ・ミニョンは「まず、10ヶ月近くシーズン1、2に出演したので、休息を取りながら、視聴者とともに余韻を感じたいです」と話した。
「結婚作詞 離婚作曲 2」は人気成功した30代、40代、50代の魅力的な3人の女性の予期せぬ不幸に関する物語で、本物の愛を探す夫婦たちの不協和音を描いたドラマだ。韓国で8月に放送終了した。
写真=ジダムメディア
女優のイ・ミニョンが「結婚作詞 離婚作曲2」についての周りの反応を伝えた。イ・ミニョンは最近行われたテレビインタビューで、TV朝鮮の土日ドラマ「結婚作詞 離婚作曲2」(脚本:Phoebe、演出:ユ・ジョンジュン、イ・スンフン)のエピソードを打ち明けた。
彼女は劇中、中国語の翻訳家で、パン・サヒョン(ソンフン)の浮気相手のソン・ウォン役を演じた。ソン・ウォンは、パン・サヒョンの夫婦関係をカウンセリングする過程で恋に落ちる人物だ。
共演したソンフンについて聞くと、イ・ミニョンは「先輩・後輩を離れて、俳優と俳優として息が合いました。ソンフンさんは、相手への礼儀と思いやりがすごかったです。演技をしながら気が楽でした。ソンフンさんと会話するシーンが最も多くて、リハーサルをたくさんしました。撮影がない時も時間を作って練習していました。その点でとても良いパートナーでした」とし「ソンフンさんの所属事務所と私の家がとても近かったんです。ソンフンさんが私をピックアップして、事務所で何時間も練習しました。そして『こんな相手俳優がどこにいるんだ』と自画自賛していました。この場を借りてシーズン1、2の間、お疲れ様でしたと言いたいです。私にとって最高のパートナーでした」と伝えた。
ソンフンの両親を演じたキム・ウンス、イ・ジョンナムにも感謝した。イ・ミニョンは「ソン・ウォンは家族もいなくて、寂しく暮らしていましたが、サヒョンと出会って彼の両親にも会います。私もソン・ウォンのように、初対面のシーンで緊張しました。ですが『何を食べに行く?』と言いながら心を開いてくれるシーンで、本当にソン・ウォンの気持ちになって泣きそうになりました。彼女がそうだったように、頼りながら撮影しました。特にキム・ウンス先輩は、健康にいいからと広告に出演した製品を持ってきてくれました」と明かした。
続けて「不倫した女性として過ちが多い役でしたが、お二人が良い義理の親じゃないですか。実際もたくさん気を使って、優しくしてくださって撮影現場がとても幸せでした。ソン・ウォンとして、女優イ・ミニョンとして愛されながら幸せに撮影しました。寂しいソン・ウォンに気を使ってくれることが本当のようで、台本にないのに泣きそうになって、涙を拭いてまた撮影するほどでした。ケミ(ケミストリー、相手との相性)が良かったと思います」と話した。
プ・ヘリョン(イ・ガリョン)と対立する想像シーンのビハインドも伝えた。イ・ミニョンは「私も演技をしながら、初めて髪を掴まれるシーンを撮りました。相手女優のガリョンさんが優しくて、すごく心配しているのが感じられました。気楽にソン・ウォンに溜まった感情をぶちまけてほしいと頼みました。ガリョンさんと本当にたくさん練習していたので、NGもなく早く終わりました」とし「作品の中では対立する関係ですが、画面の外では親しい姉と妹です。ぶつかるシーンはあまりなかったですが、会ったときは嬉しかったです。劇中でも対立するというより、プ・ヘリョンがソン・ウォンによって傷つく立場じゃないですか。ヘリョンを見る度に申し訳なかったです。なので、そのシーンを撮る時も、シーズン1からあった申し訳ない気持ちがありました」と伝えた。
自ら演技しながらも「これはちょっと違う」と思った瞬間も打ち明けた。イ・ミニョンは「ソン・ウォンが妊娠して、真の愛かどうかは別として、家庭のあるパン・サヒョンと恋に落ちる人物です。それで私も『あ、これは違うな』と思いながら、やるしかなかったです」と話した。
さらに「プ・ヘリョンがパン・サヒョンにビンタをするのを見ながら、ソン・ウォンが言い放つシーンがあります。想像ですが、視聴者の立場からはソン・ウォンがいくら正しいことを言ってもプ・ヘリョンに言っていい言葉ではなかったと思います。ソン・ウォンの立場では、サヒョンを愛しているので、残念な気持ちでそう言っているのだろうと理解しましたが、視聴者の立場から見ると図々しいなと思いました」と笑った。
続けて「パン・サヒョンの両親に新年のあいさつをして、お年玉までもらうシーンもありました。ソン・ウォンからすればくれるからもらっただけですが、そのようなシーンもとてもショッキングだったと思います。私の姉の夫も『いくら義理の妹とはいえ、これは肩を持つことができない』と言っていました。とても憎らしいと言いながら、家から出ていくかのようだったのに、いつ出ていくんだと聞かれた覚えがあります」と伝えた。
不倫をした女性の役が負担になることはなかったという。イ・ミニョンは「脚本家のイム・ソンハンさんの作品に参加できるということだけで嬉しかったです。全部異なる不倫女の姿を描いてくださって、私にはユニークなキャラクターが演じられる機会でした。シーズン1では愛されるとは本当に思わなくて驚いたし、感謝しました。演じながらも予想できなかった反応です。シーズン2での反応は当然のことだと思いました」と語った。
脚本家のイム・ソンハンについてイ・ミニョンは「今回のドラマで初めてイム・ソンハンさんに会いました。なかなか公の場に出ることがないのでご存知ないかもしれませんが、本当に温かい方だと思いました。私も芸歴が長いですが、こんな脚本家さんがいらっしゃったのかと思うほど、俳優たちとのコミュニケーションを重視し、人に対して非常に鋭い洞察力を持った方でした。だから、台本に深みがあるんだと思います」と伝えた。
続けて「脚本家さんは人生で重要に思うことは人間性だとおっしゃいました。『人間性が最も重要だ、人柄が最も重要だ』と強調されて、作品でも人柄についての深い考えが表現されたと思います。作品を撮影しながら、台本を読みながら人間関係についてたくさん考察しました」と付け加えた。
また、作品の撮影を始める前にある映画を見て参考にしたという。彼女は「2人の老人の愛に関する話でした。20代の頃愛し合った2人が80代になって、1人は認知症になって出会います。認知症になったにもかかわらず、愛する人だけは忘れられないという映画でした。その作品を見ながら、世の中にはいろんな愛があるんだなと思いました。それを見ながら、愛について悩みました。しかし、『結婚作詞 離婚作曲』は『不倫をしろ』ではなく『不倫をしてはならない』という結論を出す作品です」と伝えた。
今後の計画についても語った。イ・ミニョンは「まず、10ヶ月近くシーズン1、2に出演したので、休息を取りながら、視聴者とともに余韻を感じたいです」と話した。
「結婚作詞 離婚作曲 2」は人気成功した30代、40代、50代の魅力的な3人の女性の予期せぬ不幸に関する物語で、本物の愛を探す夫婦たちの不協和音を描いたドラマだ。韓国で8月に放送終了した。
記者 : パク・ジョンミン