PENOMECO、ニューシングル「Organic」でカムバック!MV作成のきっかけは“PSY代表が…”

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写真=P NATION
“オールラウンダー・アーティスト”PENOMECOが、リスナーたちにナイジェリアンポップの魅力を紹介した。

最近、各音楽配信サイトを通じてニューシングル「Organic」を発売し、「Shy(eh o)」と「BOLO(Feat. ヤン・ドングン)」など個性溢れる2曲の新曲をリリースした。

「Shy(eh o)」と「BOLO」は、リズミカルなナイジェリアンポップジャンルの楽曲。2曲を自ら作詞・作曲した彼は、ビンテージな楽器の構成に韓国で初めてナイジェリア語を歌詞に使用し、新鮮で洗練されたイメージを届けた。

音源と共に公開された「Shy(eh o)」のミュージックビデオは、軽快なリズムに合わさる洗練された雰囲気で目を引く。PENOMECOのユニークなスワッグ(Swag:その人の持つスタイル、センス、魅力) とダンサーたちのスムーズな動きが音楽と合わさって、より一層多彩な楽しさを届ける。

ヒップホップ第1世代のレジェンドYDGことヤン・ドングンのフィーチャリング参加で、発売前から関心を集めたトラック「BOLO」で、PENOMECOとヤン・ドングンは“オールラウンダー”らしい音楽的ケミストリーで、ナイジェリアンポップという新しいジャンルを完璧に表現した。

ジャンルもカラーもユニークなニューシングル「Organic」でカムバックした彼が、「Shy(eh o)」と「BOLO」、ナイジェリアンポップの魅力と制作ストーリーを打ち明けた。

――P NATIONへの合流直後に発売したEPアルバム「Dry Flower」以降、約4ヶ月ぶりにカムバックした心境はいかがですか?

PENOMECO:「Dry Flower」を発売した後、ファンの方々にできるだけ早くお会いしよう宣言したんですが、約束を守ったと思ってくださるか心配です。今も引き続き次のアルバムを制作していて、1日でも早くお見せするので、今回の「Organic」のアルバムを楽しんでいただければ嬉しいです。

――新曲「Shy(eh o)」と「BOLO」を紹介してください。知ってから聴いたらより特別な鑑賞ポイントはありますか?

PENOMECO:「Shy(eh o)」は、軽快なアフロポップのリズムにスムーズなメロディーが特徴である曲です。楽曲の中で自分は積極的で情熱的だとすれば、ヒロインのアティテュードは少し恥ずかしがる様子であり、「Shy」というタイトルを選びました。

「BOLO」はナイジェリア語で“バカ”という意味で、「Shy」のように「僕の気持ちを知らない人は、今この場に君しかいない。バカみたい」という内容を収めました。これもリズミカルなアフロポップに魅力的なギターラインが特徴です。フィーチャリングとしては、本当に尊敬するミュージシャンであるヤン・ドングン兄さんが参加してくださりました。

――韓国で初めてナイジェリアンポップジャンルを試みたきっかけはありますか? ナイジェリアンポップならではの新鮮な魅力について説明してください。

PENOMECO:ナイジェリア語を歌詞に使ったのは、僕が初めてではないかと思います。実は“ナイジェリアンポップ”と正式な名称にはなっていませんが、アフロポップ、ナイジェリアンポップ、アフロフュージョンなど、様々な名前で呼ばれています。僕がよく聴くナイジェリア出身のアーティストからインスピレーションを得ましたし、ラテンポップと似ている部分が多いですが、もう少しビンテージな楽器の構成を持っていて、逆に洗練された雰囲気であるのが特徴です。

――「BOLO」でヤン・ドングンさんとコラボしましたが、彼でなければならなかった理由はあるんでしょうか?

PENOMECO:「BOLO」を作った後、誰よりも似合う人としてヤン・ドングン兄さんしか思い浮かばなく、すぐに手配して連絡しました。デモを聴いていただいた後、翌日にすぐヤン・ドングン兄さんがレコーディングをしてくださりました。この場をお借りして、ヤン・ドングン兄さんにもう一度感謝と尊敬の意を表します。

――P NATION所属になってから最も大きな変化と、PSYさんが新曲を聴いて見せた反応とフィードバックはどうでしたか?

PENOMECO:P NATIONは、アーティストの意思をすごく尊重してくれる会社だと思います。スタッフの方々がパート別に分かれて、体系的に仕事を進めてくださり、シングルを準備する上で非常に役に立ちました。「Organic」は発売が計画されていたわけではないため、軽く音源だけ発売するつもりだったんですが、最初にガイドを聴いていただいたら、PSYさんが「この曲はミュージックビデオが必要だ」と言ってくださり、今このように素敵なミュージックビデオと共に楽曲を発売することになりました。

――今回のシングルを通じて成し遂げたい目標、または得たい反応はありますか?

PENOMECO:楽しく聴いていただきたいですし、音楽に対する自分の態度が聴く方々にも伝わったら嬉しいです。

記者 : チョン・ユジン