GOT7のJAY B、1st EP「SOMO:FUME」をリリース“香りのように人々を優しく包み込みたい”
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写真=H1GHR MUSIC
GOT7のJAY Bが新しいアルバムを通じて人々に自然に浸透したいという意志を示した。JAY Bは昨日(26日)午後6時、韓国国内外の各音楽配信サイトを通じて、新しいミニアルバム「SOMO:FUME」を発売した。
今回のアルバムはJAY Bが3ヶ月ぶりに披露したニューアルバムだ。1月、JYPエンターテインメントと専属契約終了後、歌手のパク・ジェボムが代表を務めるH1GHR MUSICに移籍した彼は5月14日、シングル「Switch It Up」を発売し、独立した。
シングルに続いてリリースした「SOMO:FUME」は、彼ならではの叙情的な感性が際立つポップR&Bアルバムだ。彼は、アップビートアーバンR&B曲から夢幻的な雰囲気のトラックまで、多彩な魅力を披露。今回のアルバムには、消耗品に転落せず、香りのように人々を優しく自然に包み込みたいという気持ちを込めたという。
タイトル曲としてリリースした「B.T.W」は、H1GHR MUSIC所属の作曲家Cha Cha Maloneがプロデュースし、パク・ジェボムがラップフィーチャリングを担当したアーバンR&B曲だ。打撃感のある808ドラム、ベースサウンドと爽やかなプラックサウンドが調和した。
JAY Bは持ち前の清涼な音色で、パク・ジェボムも楽しく愉快なラップで聞く楽しさを与えた。「どこでも君と一緒に By the way / 全部見せてあげる By the way / 僕だけを信じてついて来て / 僕の手を握って / 24 Everyday / You are my baby / 一週間毎晩」など、歌詞は愛する人と共にするロマンチックな日常を連想させる。
充実した収録曲も目を引く。GRAYがプロデュースした2番トラック「AM PM」は、ビンテージな雰囲気のドラムとEPサウンドビートが共に、JAY Bの軽やかなボーカルの雰囲気を最大化し、MAMAMOOのフィインがフィーチャリングとして参加した。3番トラック「FAME」はGroovyRoomがプロデュースし、JUNNYがフィーチャリングしたポップムードのトラックだ。リズミカルなベースラインと軽いEPサウンド、JAY BのハイトーンのボーカルとJUNNYの爽やかなラップがリスナーを魅了した。
作曲家のWOOGIEは、R&Bジャンルの4番トラック「In To You」をプロデュース。洗練されたギターとブラスサウンドは、セクシーで幻想的な雰囲気を醸し出す。JAY Bもセクシーで訴えるようなボーカルで、曲の雰囲気を倍増させた。Cha Cha Maloneがもう一度プロデューサーを務め、ラッパーsokodomoが参加した「Switch It Up」は、JAY BがGOT7のリーダーとしてのJAY Bではなく、H1GHR MUSIC所属のJAY Bの始まりを知らせるため、5月に先行公開したシングルだ。
6番トラックで収録された「Count On Me」は、GroovyRoomがプロデュースしたビートの上に、彼ならではの鋭く冷淡な声が加わり、クールな雰囲気に仕上がっている。重厚なギターとドラムサウンドが寂しい雰囲気を醸し出す。実物のアルバムを通じてのみ、聞くことができる7番トラック「Paranoia」は、夢幻的なフラックサウンドと耳を魅了する彼の落ち着いた音色が印象的なR&Bジャンルの楽曲だ。この最後のトラックもGroovyRoomのプロデュースで完成した。
記者 : ファン・ヘジン