キム・ゴウン&アン・ボヒョン出演、新ドラマ「ユミの細胞たち」予告映像第2弾を公開…ワクワクするデート

OSEN |

写真=「ユミの細胞たち」予告映像キャプチャー
「ユミの細胞たち」でキム・ゴウンとアン・ボヒョンが披露する恋愛模様が視聴者の恋愛細胞を目覚めさせる。

9月17日にTVINGとtvNで同時に公開されるTVINGオリジナルドラマ「ユミの細胞たち」は、ユミ(キム・ゴウン)とク・ウン(アン・ボヒョン)のデートに夢中になった細胞の姿をキャッチした。胸をときめかせるシーンに愉快な楽しさを加えた予告映像第2弾がドラマへの期待を高めた。

公開された予告映像第2弾は、軽快なカチンコの信号とともに始まる。幕が開くと、少しぎこちない雰囲気の中で並んで座ったユミとク・ウンの姿が目に入る。その上から2人を見守っているような細胞の声が聞こえてくる。「もう夜なの? もう遅いじゃないか」と残念そうにざわめく細胞たち。時計を確認したク・ウンは「まだ早いからコーヒーでも一杯飲んで行く?」とユミを引き止める。

しかし、現在の時間は夜11時を過ぎている。別れたくないのはユミも同じだ。「まだ夕方だね。そうしようか」と恥ずかしそうに答えるユミの姿が可愛い。これに同意するかのように感性細胞も「11時ならまだ夕方だよ!」とユミの意見を支持する。

ユミとのデートを何とか延長しようというク・ウンの努力は続く。大きさの違う2つのマグカップを持ってアルゴリズム回路を回し始めるク・ウン。彼が大きなマグカップを選ぶと、細胞たちは「家に帰るなという意味ではないか」と騒ぐ。やがてク・ウンの指先がユミの指に触れるとピンク色のときめきが部屋を満たす。

同じ時間、デートを見守っていたユミの細胞村の映画館は大騒ぎになった。赤くなった顔を何度も扇ぐ愛細胞から緊張感を隠せない感性細胞、そんな感性細胞を静かにさせる理性細胞など、個性あふれる細胞の面々が興味深い。エロ細胞はもっと濃厚なデートを期待して顔を赤くし、ファッション細胞もスクリーンから目が離せない。

しかし、決定的な名シーンが描かれそうになった瞬間、ポップコーンを持って駆けつけてきたソルレバル(せわしく立ち回る)細胞のミスで映画館はブラックアウトになってしまう。突然の状況に大騒ぎになった細胞たちの可愛い姿は笑いを誘う。数年ぶりに訪れたユミの胸きゅんロマンスは果たしてどうなるのだろうか。ユミのデートのため頑張る細胞たちの活躍も期待を集める。

キム・ゴウンとアン・ボヒョンはそれぞれユミとク・ウンに扮し、リアルな恋愛模様を披露する。キム・ゴウンが演じるユミは退屈な毎日を繰り返す平凡な会社員だ。退屈な日常を送っていた彼女は、ある日突然訪れたときめきにもう一度心臓が反応するのを感じる。アン・ボヒョンは「Yes or No」のアルゴリズムの思考回路で動くゲーム開発者のク・ウンを演じる。おしゃれの才能もなく、感性的な言葉も知らないが、自身の心を率直に表現できる淡泊な魅力を持った男だ。初対面から普通でない2人がどんな話を作っていくだろうか、期待を高める。ユミとク・ウンの本音をダイナミックに表現していく「頭の中の細胞村」のエピソードも気になる。

シーズン制で制作される「ユミの細胞たち」は細胞たちと一緒に食べて愛して、成長する平凡なユミのストーリーを描いた共感ロマンスだ。韓国ドラマでは初めて実写と3Dアニメーションを組み合わせた新たなフォーマットで制作され、新鮮な面白さを期待させる。

ドラマ「ショッピング王ルイ」「知ってるワイフ」などを通じて、感覚的な演出を披露したイ・サンヨプ監督がメガホンを取り、「アルハンブラ宮殿の思い出」「W」など独創的でしっかりとした筆力で絶対的な信頼を集めている脚本家のソン・ジェジョンがクリエーターとして参加した。そして「その男の記憶法」「二十歳」などを通じて人気を博したキム・ユンジュと新人脚本家のキム・ギョンランが執筆を務めた。

9月17日午後10時50分、TVINGとtvNで同時に公開される。

記者 : チェ・ナヨン