Stray Kids、ヒョンジンが復帰し完全体でカムバック!K-POPの第4世代を牽引「他と違う音楽を追求して…」

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写真=JYPエンターテインメント
Stray Kidsが、2ndフルアルバム「NOEASY」とタイトル曲「ソリクン」を発売して約11ヶ月ぶりにカムバックした。ニューアルバムは、先行注文93万枚を突破して自己最高記録を打ち立て、早くもヒットを予告した。

2020年に発売した1stフルアルバム「GO生」のタイトル曲「神メニュー」、1stフルアルバムのリパッケージアルバム「IN生」のタイトル曲「Back Door」を通じて、“麻辣味ジャンル”の開拓者として名声を得たStray Kidsは、ユニークな歌詞や旨味を加えた新曲「ソリクン」で、グループのアイデンティティを確立し、“K-POPの第4世代のリーダー”らしい確固たる存在感を誇っている。

――2021年初のアルバムで、約11ヶ月ぶりのカムバックです。久しぶりにニューアルバムを発売した感想はいかがですか?

バンチャン:昨年9月に発売した1stフルアルバムのリパッケージアルバム「IN生」の活動以降、さまざまな経験をしました。その経験のおかげで、より一層成長したStray Kidsの姿を、STAY(ファンの名称)にお見せできる気がして、本当にドキドキしています。久しぶりのカムバックなので、そのぶん僕たちのカラーをたくさんの方にカッコよくお見せしたいです。

チャンビン:僕たちも今回のカムバックを首を長くして待っていました。一生懸命に準備したアルバムなので、世間の皆さんとSTAYの反応がとても気になります!

フィリックス:久しぶりのカムバックなので、本当に楽しみでドキドキしています。STAY、そして見守ってくださるたくさんの方に、より一層成長したStray Kidsの姿をお見せしたいです。

――Mnet「KINGDOM : LEGENDARY WAR」で最終優勝を獲得しました。そのぶん今回のアルバムに対する期待が高いですが、最も重点を置いて準備した部分はありますか? また「KINGDOM」に出演後、変わった点があったら、ニューアルバムの制作にどのような影響を及ぼしたのか教えてください。

バンチャン:「KINGDOM」での目標は、「新しい姿をたくさん見せよう」でした。「KINGDOM」の時と同じく、今回のアルバムでも今までお見せしたことのない新しい音楽スタイルとジャンルを、僕たちだけのカラーでお見せしたいです。「KINGDOM」に出演して一番成長した部分は、ステージ上での余裕だと思います。今回のカムバックを通じて、ステージの上で余裕溢れる姿をお見せします。

チャンビン:「KINGDOM」を終えて、グループに対するプライドと僕たちに対するSTAYの愛を、今までより多く感じるようになりました。Stray Kidsだけが披露できる音楽やステージに対する自信も湧きました。今回のアルバムは、その自信をもとに果敢に楽曲制作に取り組みました。

スンミン:「KINGDOM」の最終優勝というタイトルにふさわしく、僕自身も責任感と自信を持って取り組んでいます。今回のアルバムは、僕たちがいつも悩んで、成長したいと思っている部分を、ステージとさまざまな形式で表現するために努力しました。

――アルバムごとにStray Kids特有の口調で伝えるメッセージが、とても興味深く感じます。タイトル曲「ソリクン」で、今回はどのようなメッセージを伝えたいですか? また、キリングパート(歌で人の心を掴む部分)になる歌詞も教えて下さい。

バンチャン:「“やかまし屋”を相手にする“ソリクン(歌い手)”Stray Kidsとして、僕たちの“音”を貫きたい」というメッセージを込めました。新曲「ソリクン」は、キリングパートがとても多いですが、その中でも「ウルル クァンクァン クァンクァン」という部分がキリングパートだと思います。

ヒョンジン:「ソリクン」を通じて、僕たちだけの個性的な音楽を聴いてもらいたかったんです。楽曲ごとにポイントになる歌詞がありますが、今回は「ぺっぺっぺっ」という部分がポイントです。僕たちの声をしっかりと聴いてほしいです。

I.N:タイトル曲「ソリクン」で素敵なステージをたくさんお見せする予定です。今回の楽曲は特にキリングパートが多くて、1つだけを選ぶのは難しいのですが、サビ全体ではないかと思います。

――昨年発売した「神メニュー」と「Back Door」を通じては、Stray Kidsが開拓した“麻辣味ジャンル”の強烈な魅力を見せてくれました。新曲「ソリクン」も“麻辣味ジャンル”の延長線上にあるものですか? だとしたら前作とはどのように違うのかも教えて下さい。

リノ:同じメニューであっても、それぞれの好みに合わせた材料によって味が変わるように、今回は新しい材料を入れて旨味を出した楽曲だと考えていただければ嬉しいです!

チャンビン:「ソリクン」も、聴くと同時に「これはStray Kidsの曲だ!」と感じていただけると思います。必ず“麻辣味ジャンル”を続けていこうという思いで楽曲制作をしていたわけではないのですが、頭から離れない魅力的な味の音楽であることは確かです。

I.N:「ソリクン」も“麻辣味ジャンル”の延長線上だと思います。しかし、あくまでもこれは僕の考えでなので、ステージを見てたくさん方に直接感じていただきたいです。

――「ソリクン」のコンセプトを一つの単語で表現するとしたら何ですか?

フィリックス:今回のコンセプトは“鬼”そして“Black and Red”です。Stray Kidsだけのカラーと音で表現した、今までお見せしたことのない、新しい姿です。

――「神メニュー」では、フライパンを回して包丁を使いながら料理を作るような振り付けを披露し、「Back Door」ではドアを叩くパフォーマンスで人気を博しました。Stray Kidsの新しいパフォーマンスが気になります。今回のポイントダンスは何ですか?

リノ:「ソリクン」のポイントダンスは、堂々と言うべきことを吐き出す部分の手の動作です。全体的に振り付けに力強さとエネルギーが溢れているし、それに加えて特別なダンスのラインも見ることができて、楽しいステージになるんじゃないかと、僕らメンバーたちも期待しています。

ヒョンジン:今回の振り付けはポイントダンスが多いので、1つだけ選ぶのは難しいです。でも、「ぺっぺっぺっ」という歌詞に合わせて踊る指の動きが1番のポイントだと思います。

フィリックス:新曲のダンスの中で鬼の手の動きを表現した部分があるのですが、それが楽曲にぴったりなポイントダンスだと思います。また、楽曲の最後の部分で、雲に乗って流れていくようなパフォーマンスがあります。多くの方に喜んでいただけると思います。期待していてください!

――ニューアルバム名「NOEASY」にはどのような意味が込められているのか、そして今回のアルバムを通じてどのようなメッセージを伝えたいのか教えて下さい。

バンチャン:アルバム名「NOEASY」には、「僕たちの音楽で、世界に向かって一番うるさくインパクトを残したい」という気持ちを込めました。

ヒョンジン:今回のアルバムを通して、Stray Kidsがどのような音楽とステージをするグループなのかお見せしたかったです。僕たちの多彩な音楽を、たくさんの方に聴いていただきたいです。

スンミン:「『ああしろこうしろ』と言う、やかまし屋のせいで人生が簡単ではないが、それに負けていないのがStray Kidsだ」という意味を込めました。今回のアルバムの収録曲を一つ一つ聴いていただいたら、僕たちのより一層広くなった音楽の幅と、多彩になった表現力を確認することができると思います。

――タイトル曲以外で、最も愛着を持っている収録曲とその理由を教えてください。

リノ:7番目トラックの「Silent Cry」という楽曲が好きです。聴きやすい楽曲に心が惹かれるし、ファンの皆さんも気に入ってくれると思います。

ハン:「Gone Away」という楽曲にとても愛着を持っています。バラードジャンルを作ってみたのは初めてでもあり、スンミンが末っ子のI.Nと一緒に制作したのも初めてだったからです。その思いと努力がいっぱい詰まっているので、さらに愛着が持てます。

スンミン:「Secret Secret」という楽曲が大好きです。聴くたびに歌詞に共感したし、心が塞ぎ込んでいる時に聴くと、もっと共感できる楽曲です。

――Stray Kidsが得たいニックネームはありますか?また、今回のアルバムの活動を通じて成し遂げたい目標は何ですか?

リノ:「やっぱりさすがだ」と言ってもらいたいし、「Stray Kidsは、やっぱりStray Kidsだね」と言われたいです。

ヒョンジン:「Stray Kidsは、他の人と違う音楽を追求して、ユニークで個性が溢れている」と言っていただけたら本当に嬉しいです。それから何より、メンバーたちが怪我することなく、無事で元気に活動することが目標です。

I.N:異名であり目標でもありますが、今回のアルバムを通して“いつも成長するアーティスト”“いつも努力するアーティスト”と言われたいですし、実際にもそうなりたいです。

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記者 : イ・スンフン