K-POPの醍醐味!BTS(防弾少年団)からSEVENTEENまで、大ヒット曲を支える振付師たちに注目(動画あり)
Newsen |

最近韓国で放送されたMnet「TMI NEWS」には、Weki Mekiのチェ・ユジョン、ペ・ユンジョン、アイキがゲストとして出演し、パフォーマンスメーカーをテーマに話し合った。
この日公開されたランキングによると、パフォーマンスメーカー1位はPSY(サイ)の「江南(カンナム)スタイル」の振り付けを作ったイ・ジュソンだった。「江南スタイル」の“馬ダンス”は、イ・ジュソンがたった10分で作ったという。この他にもPSYの「GENTLEMAN」「New Face」など多数の曲のダンスを手掛けた。

「Crazy」で大ブレイクしたソン・ダムビは、当時音源が6億ウォン(約6000万円)、番組が4億ウォン(約4000万円)、CMが10億ウォン(約1億円)で全部合わせて約2億円の収益を得た。またFREE MINDはOH MY GIRLの数多くのヒット曲のダンスを担当している。
3位はBrown Eyed Girlsの「Abracadabra」の“傲慢ダンス”を作ったペ・ユンジョンだった。当時Brown Eyed Girlsは「Abracadabra」で得た収益が100億ウォン(約10億円)に達したと言われ、皆を驚かせた。この他にもペ・ユンジョンはKARAの「ミスター」「Honey」「Lupin」、T-ARAの「Bo Peep Bo Peep」「あなたのせいで狂いそう」「Roly Poly」、Girl's Dayの「期待して(EXPECTATION)」「Something」、EXIDの「Up&Down」など様々なヒット曲のダンスを誕生させた。
4位は少女時代の「Genie」のダンスを手掛けたシム・ジェウォンだった。グループEagle Fiveのメンバーだったシム・ジェウォンは、現在SMエンターテインメントでパフォーマンスディレクターとして活躍している。また、公演ディレクターとしても活動し、あらゆる分野で才能を発揮している。

6位はBTS(防弾少年団)の「Permission to Dance」のダンスを手掛けたパフォーマンスディレクターのソン・ソンドゥクだった。BTSのデビュー曲から様々なヒット曲のダンスを手掛けてきた彼は、パン・シヒョク代表が強調した「見る音楽」を完成させたという。
世界保健機関(WHO)は国際手話を活用したダンスが含まれた「Permission to Dance」について、「手話によって世界15億人の聴覚障害者たちが、生活にエネルギーを吹き込む音楽を楽しめるようにした」と高く評価した。また「Permission to Dance」の経済波及効果は約1兆7000億円(約1700億円)を記録し、CNNは2023年まで約56兆1600億ウォン(約5兆6160億円)の経済効果を予想し、話題となった。

第8位は、誰もが銃を撃つようにした元Wonder Girlsのソンミの「Gashina」を担当したリア・キムだ。Lia Kimが代表を務めるダンススタジオは、これまでダンスを学びに来た受講生だけでも約3万人に上るという。伝説の振り付けを作ってきたリア・キムは、イ・ヒョリ、BoA、少女時代、Wonder Girls、2NE1、TWICEなど、多くのアイドルのトレーニングを担当したことで有名だ。
9位はパク・ジェボムの「MOMMAE」に振付師として参加したHoly BangのHONEY Jだ。「MOMMAE」は別名“頭痛ダンス”で話題になった。また10位はI.O.I出身のキム・チョンハの作品を作りながら結成されたパフォーマンスチームLa Chica、11位はTWICEの「FANCY」「Feel Special」「Alcohol-Free」など、ホットなガールズグループの振付制作に欠かせない存在であるYGX、12位はイ・ヒョリ&MAMAMOOのファサ&Jessi&オム・ジョンファのユニット払戻遠征隊の「DON'T TOUCH ME」のダンスを制作したHookになった。
記者 : キム・ノウル