ユチョン、日本の事務所と二重契約?本人の主張に対し韓国の前所属事務所が反論

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ユチョンと韓国の所属事務所リシエロの間で、すれ違いが生じた。

リシエロは8月18日、報道資料を通じて「ユチョンがリシエロとの約定を違反し、日本の事務所と二重契約を締結した」と明かした。

リシエロ側は「リシエロはユチョンが東方神起から離れ、JYJとして活動した当時から一緒だったマネージャーが、ユチョンさんの再起をサポートするためにマネジメント会社を立ち上げ、代表を務めた事務所です」とし「ユチョンさんとの専属契約直後には収益がなかったので、事務所の代表が個人的にローンまで組んで会社を運営するために努力しました。結果、2020年末の年売上が10億ウォン(約1億円)を上回るレベルに成長しました」と明かした。

また「1ヶ月前程に、ユチョンがリシエロとの契約を違反し、日本の事務所と二重契約をしたという話を聞きました。これは明白な契約違反であり、イ・ウンウィ法律事務所を選任して法的対応を準備しています」と知らせた。

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【リシエロ 公式コメント全文】

こんにちは、リシエロです。リシエロは2020年1月1日にユチョンさんと専属契約を締結しました。

リシエロはユチョンさんが東方神起から離れ、JYJとして活動した当時から一緒だったマネージャーが、ユチョンさんの再起をサポートするためにマネジメント会社を立ち上げ、代表を務めた事務所です。

ユチョンさんはリシエロの設立当時、債務問題などで株主登載が難しく、表面上彼の母親を筆頭株主に登載しました。その経緯で現在、リシエロの筆頭株主はユチョンさんの母親になっていますが、実際の経営には全く関与していません。ユチョンさんとの専属契約直後には収益がなかったので、事務所の代表が個人的にローンまで組んで会社を運営するために努力しました。結果、2020年末の年売上が10億ウォンを上回るレベルになりました。

しかし1ヶ月前程に、ユチョンがリシエロとの契約を違反し、日本の事務所と二重契約をしたという話を聞きました。これは明白な契約違反であり、イ・ウンウィ法律事務所を選任して法的対応を準備しています。そんな中、2021年8月14日、ユチョンさんが「リシエロの代表が横領した」と言及し、専属契約を解除したという内容が日本で報じられたと知りました。その直後の8月16日には、日本でユチョンさんがファンミーティングを開催するという記事も報じられました。

日本などで報じられたユチョンさんのリシエロに対する立場表明は、明白な虚偽の事実であり、リシエロとリシエロの代表の名誉を深刻に毀損したものです。リシエロはこれまでユチョンさんが事務所の法人カードを個人的な遊興費、生活費に使ってきたのにもかかわらず、それを咎めたことはありませんでした。約20億ウォンを超える個人的な債務問題も返済を手伝い、一緒に努力しました。しかし、ユチョンさんは当時同棲していた恋人に法人カードを渡し、ブランドバッグを買ってあげたり、数千万ウォンの会社の資金をゲームに課金したことがありました。特にユチョンさんが遊興酒店で支払わなかった飲食代は約1億ウォンに達し、(遊興酒店の)関係者などに長時間悩まされ、事務所が払ったこともありました。

このように、リシエロがユチョンさんの再起のために積極的な支援と投資を惜しまなかったため、アルバム発売、海外コンサート、映画出演などの活動を再開することができました。また、リシエロはユチョンさんの様々な問題を一緒に解決し、活動による収益金を正常的に精算してきました。

リシエロはユチョンさんの専属契約違反による損害はもちろん、人間的にも裏切られ、ひどい喪失感を感じています。名誉毀損の被害もあり、立場表明をせざるを得なくなったので本報道資料を配布します。

記者 : イ・ミンジ