GRAY、タイトル曲「Make Love」MV公開…Zion.Tのフィーチャリングにも注目

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写真=GRAY「Make Love」MVキャプチャー
GRAYが1stフルアルバムでカムバックした。

GRAYは8月17日午後6時、各音楽配信サイトを通じて、1stフルアルバム「grayground.」を発売し、ダブルタイトル曲の1曲である「Make Love(Feat.Zion.T)」の音源とミュージックビデオを公開した。

「Make Love」は、恋に落ちた男性の告白を感覚的に表現した曲だ。Zion.Tが作詞と作曲、フィーチャリングに参加し、GRAYとの音楽的なケミ(ケミストリー、相手との相性)を披露した。

導入部から「僕は道に迷ったみたい / 君から解けない迷路 / また迷う / 甘いチェリーの香りみたい / you bring me joy / 君に夢中になったみたい / 君は特別 / 僕に夢を見させる / 眠りから覚めたくない / don't wake up / どんどん惹かれる / 君がしているすべてが好き / I'm gon' make you mine」などの歌詞で恋に落ちた心境を表した。

自身を踊らせる特別な相手に「壊れる寸前まで君にアタックするから」と、恋を勝ち取るための意志を表して「時間を無駄にしないで」と語る。

GRAYはプロデュース、作詞、作曲はもちろん、ラップ、ボーカルなど、さまざまなパフォーマンスができるオールラウンドミュージシャンだ。彼はトレンディーながらも洗練された感覚で、パク・ジェボム、Simon D、LOCO、ウ・ウォンジェらアーティストたちとコラボし、“ヒット曲製造機”と呼ばれている。

また「Dream Chaser」「Just do it」など、自身のシングルでも圧倒的な存在感を示してきた。

GRAYは1stフルアルバム「grayground.」を通じて、自身の音楽的な力量を詰め込んだ。2012年にシングル「Blink」でデビューして、約9年ぶりに披露するフルアルバムであるだけに精魂を込めた。

ダブルタイトル曲「Make Love」と「Party For The Night(Feat.LOCO&イ・ハイ)」だけでなく、「Show Window(Feat.pH-1)」「Selfish(Feat.ウ・ウォンジェ)」「Rise(Feat.DeVita)」「I Don't Love You(Feat.COOGIE)」「Close 2 U(Feat.PUNCHNELLO)」「Ready To Love(Feat.Hoody)」「なかったことにして(Feat.meenoi)」「Baby Don't Cry(Feat.YUMDDA)」「U」まで、全11曲を披露する。

ラップとボーカル、プロデュースの境界を自由に行き来するGRAYが、1stフルアルバムで自身の存在感をもう一度はっきりと見せつけることができるのか、リスナーたちの評価に関心が高まっている。

記者 : イ・ミンジ