映画「謗法:在此矣」チョン・ジソ、役作りのための努力を語る…「パラサイト 半地下の家族」出演にも言及

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写真=CJ ENM
「『パラサイト 半地下の家族』に出演する前、女優を辞めようかと思いました。『パラサイト 半地下の家族』は第一歩であり、初めての思春期でした。また演技を始められるようにしてくれました。『謗法:在此矣』は『パラサイト 半地下の家族』での経験を続けていくことができるように助けてくれて、私を成長させてくれました」

2019年、ポン・ジュノ監督の「パラサイト 半地下の家族」でダヘ役に扮し、映画界の注目を集めた女優チョン・ジソ。昨年3月、韓国で放送が終了となったケーブルチャンネルtvNドラマ「謗法~運命を変える方法~」の世界観を、スクリーンに拡張した「謗法:在此矣」を通じてスクリーンにカムバックした彼女は最近、オンラインインタビューを通じて「インターネットで私の名前を検索すると『パラサイト』に関する写真や記事がたくさん出てきます。『パラサイト』でのダヘのイメージで強く認識されたのではないかと思いました。『謗法:在此矣』のソジンはカラーもキャラクターも濃いので、完璧にギャップのある姿をお見せできると思います」と伝えた。

「謗法:在此矣」は、蘇った遺体“在此矣”による連続殺人事件を防ぐため、ミステリアスな事件を追う物語で、「謗法~運命を変える方法~」の3年後の話を描く。“謗法”は名前、写真、所持品の3つで人を殺す呪いの能力、“在此矣”は、韓国の伝統的な説話に登場するお化けからモチーフを得たゾンビの一種で、蘇った遺体を意味する。

チョン・ジソは巫女の娘として生まれ、人を殺す呪いの能力を持つ“謗法師”のペク・ソジン役に扮した。3年前に自分の体に悪鬼を閉じ込めて姿を消したが、在此矣による連鎖殺人事件を防ぎ止める中で危機に見舞われたイム・ジニの前にまた登場する。

チョン・ジソは、新聞会社を辞めて自主制作ニュースチャンネル「都市探偵」を運営する元社会部記者イム・ジニ役のオム・ジウォンと共にダークなウォーマンス(女性同士の友情)を披露したことはもちろん、独特のカリスマ性とパワフルなアクションで一層成長した姿をアピールし、大胆な活躍を予告した。

チョン・ジソは「ドラマでのソジンは、未熟でした。時間が経ったので、使える能力を柔軟にお見せしようと思いました。成熟した姿をお見せしたくて体重管理もしました。『謗法~運命を変える方法~』を撮影した時は1日に3食食べましたが、映画ではダークでシャープな雰囲気を演出したかったです。献立をタイトに変えて撮影に突入しました。食事量を減らして練習量を増やしたので、自然と体重が減りました」と、キャラクターを表現するための努力について言及した。

また「『謗法~運命を変える方法~』ではそんなに力動的なアクションが多くなかったです。映画のシナリオを見て挑戦したかったアクションが多く、上手くやりたいと思いました。映画を見たら効果も素敵な音楽もたくさん加えられていて、思ったよりもよく表現されていたので満足しています」と自ら評価した。

チョン・ジソは映画公開を一日後に控えている心境を尋ねると「ドラマを見ていない視聴者の方も映画を見てくださると思うのですが、ドラマを見ていなくても十分に理解できるストーリーをたくさん盛り込みました」とし「胸がワクワクします。公開や初放送の前にすごく心配しました。だけど、作品の完成度を確認してからは、早くお見せしたいという気持ちが大きいです」と自信を示した。

オム・ジウォンと2回も共演し、親しくなったというチョン・ジソは「オム・ジウォン先輩ともっと親しくなりたかったです。親しみを持って声をかけてくださいました」とし「映画で再会した時、とても嬉しかったです。たくさん会話したので、先輩と一緒に出るシーンのケミ(ケミストリー、相手との相性)が良かったです。ウォーマンスという言葉で先輩と一緒に言及されるなんて、ありがたいですね」と述べた。

彼女のロールモデルはハリウッド女優のティルダ・スウィントンだ。チョン・ジソは「ドラマのためにダイエットをする時、携帯電話の壁紙のティルダ・スウィントンさんを見て頑張りました。女優としてもっと多様な姿と顔、雰囲気をお見せしたいです。ティルダ・スウィントンさんを見て育てた夢です。各作品ごとに違う表情と雰囲気を演出するティルダ・スウィントンさんを尊敬しています」と説明した。

フィギュアスケート選手として活動したチョン・ジソは2012年のデビュー以来、ドラマ「奇皇后」「私の人生の春の日」「W -君と僕の世界-」で子役女優として活動し、「パラサイト 半地下の家族」を通じて顔を知らせた。最近ではドラマ「ある日、私の家の玄関に滅亡が入ってきた」「イミテーション」を通じて活発的に活躍した。

チョン・ジソはポン・ジュノ監督とたまに連絡をとっていると明かし「『謗法~運命を変える方法~』が放送される時も、監督から応援メッセージをいただきました。力になるアドバイスもしてくださいました。どんな言葉よりも、監督からいただいたメッセージで自信を得ることが出来ました。また演技を始められるようにしてくださった監督なので、もっと良い姿をお見せしたいと思います」と語った。

ポン・ジュノ監督に続いて「謗法:在此矣」では、“K-ゾンビブームの主役”ヨン・サンホ監督と作業した。チョン・ジソは「私はまだ実力が足りなくて、経歴が少ないです。特別な能力を持っているわけでもないのに、素晴らしい監督と一緒に作業することになりました。実感できません。『謗法:在此矣』の撮影のため、ヨン・サンホ監督について勉強しました。最大限に監督の作品をたくさん見て、在此矣のカラーを理解しました。迷惑をかけないために最善を尽くしました」と明かした。

「謗法:在此矣」は韓国で7月28日に公開された。

記者 : ヤン・ユジン