YGヤン・ヒョンソク前代表、元iKONのB.Iの麻薬投与隠ぺいの疑いで…本日公判準備期日

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YG ENTERTAINMENT(以下、YG)の元代表プロデューサーヤン・ヒョンソクが、元iKONのB.Iの麻薬投与をもみ消そうとした疑いで裁判を受ける。

法曹界によると8月13日、ソウル市瑞草(ソチョ)区ソウル中央地方裁判所の刑事合意23部(ユ・ヨングン部長判事)で、ヤン・ヒョンソクの特定犯罪加重処罰法上報復脅迫などの嫌疑に対する公判準備期日が行われる。

公判準備期日は今後、裁判の進行手続きを議論する場だ。被告人の出席義務がないため、ヤン・ヒョンソクの出席は未定だ。

歌手練習生出身の情報提供者はAさんは2016年、麻薬喫煙の嫌疑で逮捕され、警察捜査を受ける過程で、YG所属歌手だったB.Iに大麻を渡したことがあると陳述した。

ヤン・ヒョンソクはAさんを脅迫し、陳述を覆すように命令した疑いがもたれている。この他にも業務上背任の疑い(陳述を覆す代価としてAさんに支給した弁護士費用をYGの資金で支払った疑い)、犯人逃避教唆罪の疑い(AさんがB.Iに関する陳述ができないように、アメリカに逃避させようとした疑い)も持たれている。遅れてこのような疑いが浮上し、今年5月に起訴された。

B.Iは2015年YG所属ボーイズグループiKONのリーダーとしてデビューした。2016年、Aさんを通して大麻とLSDを買った後、一部を投薬したことが2019年に遅れて浮き彫りになり、今年5月28日に起訴された。

麻薬の疑いがもたれた直後、嫌疑を否定してiKONから脱退したB.Iは、警察調査で嫌疑の一部を認めた。

B.Iの現在の所属事務所であるI.O.Kは6月8日「B.Iは2020年に法的手続きにより、嫌疑に対して合計9回の調査と薬物反応検査を終えた」とし、「過去の過ちを認め、すでに起きたことを取り返すことはできないが、これから残っている人生において、より正しい社会人として世の中に貢献できる方法について悩んでいる」と公式コメントを発表した。

B.Iの麻薬類管理に関する法律違反(向精神薬)などに関する初公判は8月27日、ソウル中央地方裁判所刑事合意25-3部で開かれる予定だ。

またヤン・ヒョンソクはBIGBANG出身のV.Iと一緒に億単位の遠征賭博波紋を起こした前歴もある。賭博の嫌疑については昨年12月、1500万ウォン(約142万円)の罰金刑を受けた。

記者 : ファン・ヘジン