チョン・ドヨン&リュ・ジュンヨル出演、新ドラマ「LOST 人間失格」メインポスター第2弾を公開…寂しくも温かい雰囲気

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写真=C-JeSエンターテインメント、ドラマハウススタジオ
チョン・ドヨン、リュ・ジュンヨルが共感と憐憫の境界で、運命のように惹かれる。

韓国で9月4日に初放送される、総合編成チャンネルJTBC「LOST 人間失格」(脚本:キム・ジヘ、演出:ホ・ジンホ、パク・ホンス)は本日(11日)、メインポスター第2弾「見分ける」バージョンを公開した。徐々に惹かれる、ブジョン(チョン・ドヨン)とガンジェ(リュ・ジュンヨル)の運命的なストーリーが好奇心を刺激する。

「LOST 人間失格」は、人生の下り坂の途中で何もできなかったことに気づき、光に向かって最善を尽くしていく、平凡な人々の物語を描く。何者にもなれないまま、人生に迷っている女性ブジョンと、何者にもなれそうにない自分が怖いまま、青春の終わりを迎えようとしている男性ガンジェ、深い闇の中で向き合った男女2人の傷と癒やしの物語が描かれる。

これに先立って公開された、メインポスターの第1弾「道に迷う」バージョンは、ブジョンの喪失とガンジェの彷徨いを表現して、好奇心を刺激した。そして、今回公開されたメインポスターの第2弾「見分ける」バージョンでは、2人の複雑な感情が目を引く。

アナログな感性を刺激する6枚の写真は、すれ違っていたブジョンとガンジェが振り返る瞬間をキャッチした。お互いを見つめる眼差しは切なくて寂しいが、どのような慰めの言葉よりも心を癒してくれる温もりのある視線が盛り込まれている。ここに「私を分かってくれる人に会った」というフレーズが加わり、長い余韻を残す。異なるようで似ている自分の姿に出会った、共感と憐憫の境界で不思議と惹かれ合う、ブジョンとガンジェのストーリーが期待を高めている。

「LOST 人間失格」は下半期、最高の期待作の一つに挙げられている。その中心には、5年ぶりにドラマにカムバックする“信頼できる俳優”チョン・ドヨンとリュ・ジュンヨルがいる。チョン・ドヨンは、作家になりたかったゴーストライターのブジョン役を務める。最善を尽くして歩んできたが、人生の下り坂で失敗し、生きる理由を失った女性だ。透明人間にでもなったように、存在感がないまま様々な痛みを抱いて生きていく。

リュ・ジュンヨルは、お金持ちになりたい代行サービスの運営者ガンジェを演じる。貧乏な生活を脱し、もっと高い場所に這い上がるため、危険を厭わない人物だ。裕福な生活を夢見て、近道を探して奔走してきたが何一つ成し遂げたものはなく、激しい上り坂の前で進むべき方向を見失った。人生の深い闇の中で、一筋の光となる2人の男女のストーリーが一層期待される。

「LOST 人間失格」の制作陣は「人生の激しい上り坂を1人で寂しく歩いていたブジョンとガンジェが、お互いの傷を理解して共感し、励まし合う存在となる。2人の男女の特別な関係が、深い響きを与えるだろう」と伝えた。

「LOST 人間失格」は、映画「世宗大王 星を追う者たち」「徳恵翁主」「春の日は過ぎゆく」「八月のクリスマス」など、数々の名作を誕生させた恋愛映画の巨匠ホ・ジンホ監督と、映画「ソウォン 願い」「私の愛、私の花嫁」「建築学概論」を手掛けた脚本家のキム・ジヘがタッグを組んだ。

9月4日の午後10時30分、韓国で放送がスタートする。

記者 : チョン・ジヒョン