ハ・ジョンウ、初公判でプロポフォールの違法投薬を認める「軽率だった…挽回できるように善処してほしい」
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写真=マイデイリー DB
俳優ハ・ジョンウがプロポフォール違法投薬の容疑を認めて、善処を訴えた。本日(10日)午前10時33分頃、ソウル市瑞草(ソチョ)区ソウル中央地裁では刑事24単独(判事:パク・ソラ)の審理で、麻薬類管理に関する法律違反(精神)などの容疑で起訴されたハ・ジョンウに対する初公判が行われた。
これに先立って2019年1月から9月まで彼は、整形外科で向精神薬と分類されるプロポフォールを10回以上違法投薬した疑いがもたれている。当初、検察は罰金1000万ウォン(約96万円)で略式起訴したが、法理的判断が必要だという裁判部の判断に従って、正式に裁判にかけられることになった。
検察はハ・ジョンウに対して罰金1000万ウォンを求刑。また、追徴金8万8749ウォン(約8523円)を命令してほしいと裁判部に要請した。初公判であるが、ハ・ジョンウが疑いを認めたためパク判事はすぐ弁論を終結した。
弁護人は「被告人が深く反省している。軽率な判断をして申し訳ない」とし「被告人のトラブルが深刻で、特殊メイクによって悪くなって、知人から勧められた。違法性が微弱であることを勘案してほしい。深く反省している」と述べた。
続いて「経済的に打撃を被って、損害賠償してくれた件もある。所属事務所の職員たちの生計問題もある。また、被告人が次期作の公開を控えている。関係者の方々に莫大な被害を与える可能性もあるので、反省する気持ちでこの場に参加した。立ち直れなくするよりは、社会に還元することができるよう罰金刑を宣告してほしい」と付け加えた。
ハ・ジョンウは「この場に立って、深く反省している。私が軽率だった。もっと慎重に行動して模範を見せなければならなかったのに、同僚と家族にご迷惑をおかけして申し訳ない。恥ずかしくて臆面がないが、良い影響力を与える俳優になる。挽回できるよう善処をお願いする」と涙声で訴えた。
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記者 : キム・ナラ、写真 : クァク・ギョンフン