“生きるポップの伝説”ことエルトン・ジョンが、BTS（防弾少年団）の新曲「Permission to Dance」を歌った。

8月7日（韓国時間）、エルトン・ジョンは自身のSNSに2本の映像を掲載した。その中の一つはBTSの「Permission to Dance」を歌っている映像だった。以前、BTSのRMが掲載した映像に応えるものであり、2人のユニークな非対面デュエットが実現した。

6日、RMは「Permission to Dance」から「When it all seems like it's wrong Just sing along to Elton John（すべてが間違っているような時は、ただエルトン・ジョンの歌を歌おう）」という自身のパートを歌う映像を掲載した。

これに応えるかのようにエルトン・ジョンは「When the nights get colder And the rhythms got you falling behind（夜はどんどん寒くなり、あなたが遅れていると感じる時には）」という部分を熱唱し、自身だけのスタイルで「Permission to Dance」を表現して世界中の音楽ファンの反響を得た。エルトン・ジョンは歌を終えると「Thanks, BTS」とBTSへの感謝を付け加えた。

BTSの「Permission to Dance」にエルトン・ジョンが反応したのは、今回が2度目だ。先立って「Permission to Dance」が全世界同時発売されると、エルトン・ジョンは自身の名前が登場する歌詞を引用し、SNSに「When it all seems like it's right, I sing along to Permission to Dance（すべてが正しいと思う時、僕は「Permission to Dance」を歌う）」と書き込んでBTSの新曲を応援した。

もう1本の映像は、「Permission to Dance Challenge」に参加したエルトン・ジョンを捉えたものだ。エルトン・ジョンは歌のカバーだけでなく、7月23日に始まったYouTube Shortsの「Permission to Dance Challenge」にも参加した。

「Permission to Dance Challenge」は、YouTubeのモバイルアプリで「Permission to Dance」のミュージックビデオの主なダンスを真似する動画を作って上げるダンスチャレンジであり、BTSが披露した国際手話を用いたダンスを、自身だけのスタイルでカバーして動画を投稿するイベントだ。

世界中から多くの人々がこのチャレンジに参加する中、エルトン・ジョンもYouTube Shortsを通じて「Permission to Dance」のミュージックビデオに登場する「楽しい」「踊る」「平和」という意味の国際手話を真似する映像を公開し、多くのファンを喜ばせた。

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When the nights get colder, And the rhythms got you falling behind@BTS_twt #permissiontodance pic.twitter.com/3pDhkOiY35

— Elton John (@eltonofficial) August 6, 2021