BLACKPINKが様々なメタバースプラットフォームを活用し、世界中のファンとの交流を増やす。

6日、YG ENTERTAINMENTによると、Nintendo Switchの人気ゲーム「あつまれ どうぶつの森」に「BLACKPINK島」がオープンした。「あつまれ どうぶつの森」のユーザーなら夢番地のコードを入力し、誰でもこの島を訪れることができる。

島には、島には、リアリティ番組で話題になった「BLACKPINKハウス」をはじめ、ライブストリームコンサート「THE SHOW」の会場、「Kill This Love」「最後のように」「Ice Cream」のミュージックビデオのセットなど、様々なステージがある。

また、YG ENTERTAINMENTの新社屋のレコーディング室、ダンス練習室など、BLACKPINKが実際に過ごす空間までリアルに再現され、ファンに親近感と特別な思い出を届ける予定だ。

これは、BLACKPINKのデビュー5周年を迎えて企画されたもので、時間と空間の境界をなくし、グローバルファンとの接点を拡大しようとするメンバーの意志も反映された。ファンとの対面が難しい状況で、様々な機会を活用し、コミュニケーションチャンネルを増やしているBLACKPINKの試みは注目に値する。

これに先立ってBLACKPINKは、グローバルAR（拡張現実）アバターサービス「ZEPETO」を通じて新概念のファンサイン会を開催したり、最近ではグローバルファンコミュニティプラットフォームWeverseに合流するなど、様々な方法で世界中のファンと交流している。

特別な楽しさと異色の経験を追求するMZ世代（ミレニアル世代とZ世代を合わせた言葉）の趣向に焦点を当てるとともに、BLACKPINKの世界観を確かなものにするという点に意味がある。

YG ENTERTAINMENTの関係者は「全世界で愛されているBLACKPINKのブランド価値を積極的に活用し、様々なメタバース基盤の分野と戦略的にコラボすると同時に、多彩なコンテンツをつくり、グローバルファンとコミュニケーションできるチャンネルをより一層増やす計画だ」と語った。

BLACKPINKは8月8日にデビュー5周年を迎える。これを記念して制作された映画「BLACKPINK THE MOVIE」は4日に世界約100ヶ国で公開された。

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