「悪魔判事」出演キム・ミンジョンと対立…出演料をめぐり事務所が反論“一度も契約を違反していない”(全文)

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写真=OSEN DB
女優のキム・ミンジョンが、所属事務所との専属契約や出演料の支払いをめぐり対立していると明かした中、所属事務所が反論した。

所属事務所のWIPは5日、公式報道資料を通じて「キム・ミンジョンと専属契約を締結した後、一度も契約上の義務を違反したことはない。とくに彼女の活動に伴う収益金も、契約内容に基づいて支払ってきた。現在、彼女が出演中のドラマ『悪魔判事』の出演料も、80%以上支払われている状態だ。残りの20%の出演料も、費用処理および精算の過程を経て支払われる予定だ」と明かした。

また、所属事務所は「キム・ミンジョンとの専属契約の延長のために最善を尽くしたい」とし「WIPは今後も彼女との意見の対立を解消するために、積極的な姿勢で臨む。また、専属契約の契約当事者であり、パートナーとしても最善の努力を尽すことを約束する」と述べた。

これに先立って、キム・ミンジョンはWIPとの専属契約解除をめぐり対立していると主張した。彼女は専属契約も自動延長されておらず、今年2月から精算及び出演料も正常に支払われていないと訴えた。

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【WIP 公式コメント全文】

女優のキム・ミンジョンの専属マネジメント会社WIPです。

最近、キム・ミンジョンとWIPの間に締結された専属契約をめぐる報道に対して、正式にコメント致します。

WIPは2019年3月21日、キム・ミンジョンと専属契約を締結しました。専属契約書は、公正取引委員会が制定・勧告した標準約款によって作成されています。

WIPはこれまで専属契約上の義務を誠実に遵守してきました。とくに、彼女が前所属事務所のクダカンパニーと進行した訴訟にも積極的に対応してきました。

これを通じて、映画「タチャ ワンアイド・ジャック」に関する損害賠償をはじめ、キム・ミンジョン所有の自宅に対する不動産仮差し押さえ、違法広告の使用中止と損害賠償、前所属事務所の精算・支払いに関する訴訟も、すべて円満に解決しました。

所属女優をめぐる法的リスクを解消することで、キム・ミンジョンの安定的かつ効率的な芸能活動を率いてきました。さらに、彼女と専属契約を締結した後、一度も契約上の義務を違反したことはありません。

とくにキム・ミンジョンの活動に伴う収益金も、契約内容に従って支払ってきました。現在、彼女が出演中のドラマ「悪魔判事」の出演料も、80%以上支払われている状態です。残りの20%の出演料も、契約に基づいて費用処理および精算の過程を経て支払われる予定です。

WIPは、キム・ミンジョンの価値を向上させるために常に努力してきました。これを通じて、彼女の次回作の出演と1回当たりの出演料の上昇、多数の広告契約の締結などの成果を成し遂げてきました。

WIPは今後も、彼女との専属契約の延長などに対する意見の対立を解消するために、積極的な姿勢で臨みます。

また、専属契約の契約当事者であり、パートナーとしても最善の努力を尽すことをお約束致します。

記者 : パク・パンソク