JYPエンターテインメント＆YG ENTERTAINMENT出身のメイダニがオーディション番組で涙を流した。

8月5日午後10時から韓国で放送されるオーディション番組KBS 2TV「私たちが愛したあの歌、新しい歌手」第4回では、漢陽（ハニャン）女子大学のキャンパスで第1ラウンドの競演を繰り広げるチャン・ヘジン組の参加者たちのバスキング（路上公演）のようなステージが公開される。

韓国を代表する女性バラード歌手チャン・ヘジン組の参加者たちは全員、歌手の経歴があり緊張感が高まった。20年前に「英才育成プロジェクト」で発掘され、JYPとYGを経た実力派アーティストのメイダニをはじめ、元バラードアイドル、シンガーソングライター、自作曲でデビューした歌手たちが出演した。

特にメイダニは歌手として失われた時間について話しているうちに「素敵な提案を受けて日本に行ったが、振り込め詐欺の被害に遭った」という衝撃的な話を打ち明けた。続けてチョン・ギョンファの「私への招待」を熱唱していた彼女は号泣した。その涙にはどんな事情があるのか、好奇心を刺激した。

また、女優のAraを連想させるある参加者は、チャン・ヘジンの「1994年 ある遅い夜」を選曲した。チャン・ヘジンは「私も涙声で歌った曲だ」とエピソードを伝えた。果たしてこの参加者がどんな感性で心を掴むのか、関心が高まっている。

制作陣は「44チームが出場した第1ラウンドが終了し、この日の審査委員7人が選んだ初のMVPも公開される予定だ」とし「実力者に選ばれ、たった一人の『新しい歌手』のバッジを獲得する参加者は誰になるのか、期待してほしい」と話した。

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