「ハートシグナル2」出演キム・ヒョヌ、過去の飲酒運転を指摘したネットユーザーと口論に“警察署で会おう”

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写真=キム・ヒョヌ SNS
チャンネルA「ハートシグナル2」の出演者であるキム・ヒョヌが、ネットユーザーと口論を繰り広げ、彼の飲酒運転歴が再浮上した。

彼は8月2日、自身のSNSにあるネットユーザーが「飲酒運転者、潜在的な殺人者」「どうしてこんなに良心がなくて図々しいのかな?」「テレビに出たのに、飲酒運転で悪口言われるのは受け入れないと?」などのメッセージを送ったと公開した。

キム・ヒョヌは「あんた、誰? 探してやろうか? 僕の顔を見て言える?」とし「警察署で会おう。悪いけどあんたの顔が見たい。謝罪しないと探す」と警告した。

その後、彼は「過ちは理解しているし、一生反省する。もうやめてほしい。僕も人間だ。僕に死んでほしいのか? 僕もそれなり頑張って生きているから、もう善処しない。もう止めてほしい」と訴えた。

続けて「申し訳ない。すごく反省し、静かに過ごしている。過ちは理解している。本当に申し訳ない」と謝罪し「目立たないように過ごそうとしている。何もしていないので、放っておいてくれないか? 身に余る関心はありがたい。けれど僕は芸能人でも有名人でもなく、一般人だ」と付け加えた。

キム・ヒョヌは2018年にチャンネルA「ハートシグナル2」に出演し、女性出演者の大きな関心を受けて強烈な印象を残した。しかし同年4月、ソウル中(チュン)区退溪路(テゲロ)付近で泥酔状態で運転し摘発された。すでに2012年、2013年に2回の飲酒運転歴があり、罰金刑を宣告されたことが知られて非難が相次いだ。

特に2018年の釜山(プサン)海雲台(ヘウンデ)区で飲酒運転車両に轢かれて死亡したユン・チャンホ氏の事件後、韓国では飲酒運転者に対する処罰を重くしたユン・チャンホ法が作られ、飲酒運転に対する世間の認識も変わった。

そのため、キム・ヒョヌが3度も飲酒運転をした事実が知られた後、世論は厳しくなった。2回の飲酒運転後も番組に出演し、自身が運営している食堂をPRするなど、視聴者をからかっていると批判された。

視聴者はキム・ヒョヌが当然自粛を続けると判断したが、彼は2月にチャンネルA「フレンズ」に出演した。話題性を狙ってキム・ヒョヌをキャスティングした「フレンズ」と、自粛せず出演したキム・ヒョヌの両方に非難が殺到した。彼の謝罪文通り「何もしないで」「目立たないように過ごそうとしている」という内容とは相反する行動だ。

しかしながら、キム・ヒョヌに度を過ぎた悪意のメッセージを送っていいという意味ではない。彼が飲酒運転歴を隠して番組に出演し、さらにもう一度飲酒運転を起こした後にまた番組に出演したことは、視聴者を憤らせる理由になったと冷静に受け止めるべきだ。

飲酒運転はしたが、注目されたいというキム・ヒョヌより「飲酒運転者は潜在的な殺人者」と指摘するネットユーザーのほうが悪いのだろうか。飲酒運転を3回もすると、どのような悪質なコメントより重い処罰を受けるのは彼本人が知っているはずだ。

記者 : イ・ヘジョン