ASTRO、8thミニアルバム「SWITCH ON」でカムバック!“目標はサマーキング”

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写真=Fantagio Music
ASTROが“最高の爽やかさをアピールする”という覚悟で超高速カムバックした。

8月2日の午後2時、ASTROの8thミニアルバム「SWITCH ON」の発売記念オンラインショーケースが行われた。

ASTROは今年4月に発売した2ndフルアルバム「All Yours」以来、4ヶ月ぶりにカムバックした。8thミニアルバム「SWITCH ON」は、ASTROが自分たちにプレゼントする作品で、ここ6年間、一緒に歩いてきた彼らの過去と現在、そして、これから先の未来を盛り込んでいる。

ジンジンは「2ndフルアルバムでたくさんの関心と愛を貰ったので、その愛に応えるべく超高速カムバックをした。今回のアルバムも一風変わった雰囲気で準備したので、たくさん応援してほしい」とカムバックの感想を明かした。

タイトル曲「After Midnight」は、ディスコベースのファンキーなビートが与える魅力を引き立てるピアノとベースが印象的なアップテンポの曲で、メンバーがお互いに伝えたい気持ちを歌詞に盛り込んだ。特にチャウヌは、タイトル曲の作詞に参加した。

MJは「病みつきになるフックと楽しいメロディーでASTROだけの爽やかなエネルギーをしっかり感じることができる」と話し、チャウヌは「ありがたいことにタイトル曲の作詞に参加することになった。好きな人と夜が明けるまで一緒にいたいという気持ちを盛り込んだ。楽しい夏に良く似合う曲なので、たくさん聴いてほしい」とコメントした。

ムンビンは「海でミュージックビデオ撮影をした。どこか見慣れた景色だと思っていたら、『Breathless』を撮影したところと同じ場所だった。時の流れの早さ実感し、『これだけ成長できたんだ』ということを感じた意味のある時間だった」とミュージックビデオ撮影でのエピソードを明かした。

デビュー後、ずっと爽やかコンセプトを披露してきたASTROは、今回のアルバムが清涼コンセプトの頂点になると語った。ジンジンは常に爽やかコンセプトを披露する理由について「デビューのときから“清涼感”をメインキーワードにしてたくさん活動してきた。その中で何があるかを探しながら、とてもたくさんのことを試みたと思う」とし、「時間が過ぎて振り返ってみると、過程そのものが僕たちのカラーになったよう気がする。今回のアルバムではファンタジー要素を加え、“清涼ファンタジー”と名付けてみた」と伝えた。

タイトル曲の他にも「Footprint」「Waterfall」「Sunset Sky」「MY ZONE」「Don't Worry」まで、合計6曲にメンバー全員が作詞、作曲として参加し、目に見える音楽的成長を見せてくれた。

ラキは「僕とMJ、ジンジンさんはアルバム制作への参加が多い方だったが、他のメンバーも参加したいという話をよくしていた。いつか、僕たちが参加した曲でアルバムを作りたいと思っていたが、今回ある程度実現したようで、感慨深い」と感想を明かした。

いつの間にかデビュー6年目を迎えたASTROは、夏のカムバック大戦で彼らだけの魅力は「個性が異なるメンバーが織りなすシナジーだ」と語った。ラキは「いつの間にか6年目になった。長い間、苦楽を共にしてきた関係なので、一緒に分かち合った思い出が多い。ビジュアル的な部分も成長し、内面も一緒に成長した。その経験が積み重なり、今のASTROがいると思う」と話した。

ムンビンは「今回のアルバムでは6人のメンバーのシナジーとケミストリー(相手との相性)を盛り込もうと努力した。曲制作を一緒にしたメンバーもいて、タイトル曲の振付はペアで行うのも多い。6人が集まったとき発揮されるシナジーを見せるために努力した」と説明した。

前回のアルバムで初動売上が28万枚を突破するなど、意味のある記録を作ったASTRO。新しいアルバムを通しては、「サマーキングの座を狙いたい」と明かした。チャウヌは「今回のアルバムで、ASTROだけのカラー、ジャンルがあるということをアピールしたい。『After Midnight』がカフェや食堂、プールなどでたくさん流れたらいいなと思う」と話し、MJは「夏と言えばアイスクリームを思い浮かべるように、(夏と言えば)ASTROのことが思い浮かぶようになりたい。ASTROがいつどこでも思い浮かぶようなグループになれたら嬉しい」と抱負を語った。

ユンサナも「今までも爽やかなコンセプトをたくさんしてきたが、今回のアルバムで爽やかさの頂点を極めたいという気持ちで頑張って準備した。ステージを見る皆さんにも、音楽を聴く皆さんにも、僕たちの感情とフィーリングを感じてほしい」と付け加えた。

ASTROの8thミニアルバム「SWITCH ON」は2日の午後6時、各音楽配信サイトを通して公開された。

記者 : イ・ハナ