ナムグン・ミン出演、新ドラマ「黒い太陽」スチールカットを公開…役作りのために10kgも増量

OSEN |

写真=「黒い太陽」
俳優のナムグン・ミンが、国家情報院最高の現場要員ハン・ジヒョクに変身する。

9月に韓国で放送スタートするMBC新金土ドラマ「黒い太陽」は、脚本家であるパク・ソクホのMBCドラマ脚本公募の受賞作(2008)。1年前に失踪した国家情報院最高の現場要員が、自身をどん底に突き落とした内部の裏切り者を探し出すために、組織に復帰することから繰り広げられる物語を描く。

本日(2日)に公開されたスチールカットには、ハン・ジヒョクに完璧に変身し、抜群のカリスマ性を誇るナムグン・ミンの姿が写っている。劇中でハン・ジヒョク(ナムグン・ミン)は国家情報院の最高の現場要員で、作戦遂行中にチームの同僚たちが全員射殺される事故を経験し、1年後に記憶をすべて失って国家情報院に戻ってくる人物だ。

ハン・ジヒョクは消えた記憶の中から黒幕の決定的な手がかりを見つけるために奮闘する。おぞましい事件の顛末を明らかにしようと努力し、危険な秘密の中心に立っている人物であるだけに、不屈の闘志と冷静さが共存する姿を見せる予定だ。

ナムグン・ミンは緊迫した雰囲気の事件の現場でも冷静な態度と強い眼差し、揺るぎない表情でハン・ジヒョクという人物そのものになりきった。危険な状況に巻き込まれ負傷し、血を流しながらも果てしなく真実を突き詰める姿や、誰かと電話しながら突然変わる彼の眼差しは、今までに見たことがないスリリングなスパイアクションドラマの誕生を予感させる。

また、役作りのために鍛え上げられた彼の体も圧倒的な雰囲気を与え、視聴者を魅了する。ナムグン・ミンは、大胆なイメージチェンジのために運動で10kg以上も体重を増やすなど、キャラクターを完璧に演じるために努力した。彼が仲間を殺した裏切り者を捜し出すため“死神”になりつつあるハン・ジヒョクの変化を、どのように描き出すのか、早くも期待が高まっている。

「黒い太陽」の制作陣は「ハン・ジヒョクは国家情報院の最高要員という肩書きにふさわしく、鋭いカリスマ性はもちろん、大切にしていた同僚を失った喪失感と裏切り者への怒り、黒幕に対する強烈な敵対心まで見せる予定だ。見た目は薄氷の上を歩くように静かに見えるが、大きな波動を生み出す劇中人物に集中していただければ、このドラマをより楽しく鑑賞できると思う」と伝えた。

「黒い太陽」は、MBCドラマの“当選作不敗”の神話を引き継ぐパク・ソクホ作家と「オクニョ 運命の女」「マイ・ヒーリング・ラブ~あした輝く私へ~」を演出したキム・ソンヨンプロデューサーが演出を手掛け、期待が高まっている。

韓国で毎週金曜日と土曜日の午後10時に放送される。

記者 : チェ・ナヨン