「遠くから見ると青い春」カン・ミナ、地上波初主演の感想を語る“プレッシャーを感じないように努力した”

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写真=H&エンターテインメント
女優のカン・ミナが、地上波で初めて主演を務めたプレッシャーに言及した。

彼女は最近行われたKBS 2TV月火ドラマ「遠くから見ると青い春」(脚本:コ・ヨンス、演出:キム・ジョンヒョン)の放送終了記念インタビューで、作品についての様々なエピソードを公開した。

韓国で最近放送が終了した「遠くから見ると青い春」は遠くから見ると春かもしれない、20代のリアル成長ストーリーを描いたドラマで、同名の人気ウェブ漫画を原作にした作品だ。彼女は劇中、小心者で人の顔色をうかがう大学生キム・ソビン役に扮し、ヨジュン(Wanna One出身のパク・ジフン)とナム・スヒョン(ペ・イニョク)に会って変化し、成長していく過程を描き出して視聴者の共感を得た。

カン・ミナはインタビューを通じて「このドラマがファンタジーだとは思いません。私は実際の人生が映画、ドラマよりももっと映画やドラマみたいだと思います。ソビンやヨジュンと同じ事情を持つ人も、スヒョンのように生きていく人もいるでしょう。年代もほぼ同じです。それでこの作品に惹かれたようです。友人たちも同じ悩みを抱いて生きています。同じ歳の大学生として台本を見て、深く共感しました」と述べた。

「遠くから見ると青い春」を通じて地上波で初主演を務めたカン・ミナ。彼女は「ミニシリーズの初主演作でもあり、主人公として第1話から第12話まで劇を引っ張っていくのはこの作品が初めてでした。『私が酷評を受けず、無事に終えることができるかな』とたくさん心配しました。この作品と一緒にして、青春、そして私の25歳をきれいに描くことができました。作品に参加することができて感謝しています」と笑顔を見せた。

地上波初主演作ということについて、プレッシャーはなかっただろうか。カン・ミナは「作品に参加するたびに、新しいキャラクターを作り出すことへのプレッシャーはありましたが、初主演作だというプレッシャーは、大きく感じないように努力しました。私はずっと演技者として生きていくので、作品に参加するたびに意味を置くと、その意味にとらわれるかもしれないと思いました。初主演というプレッシャーから自由になろうとしました。親も主演というプレッシャーは感じないで、良い演技を見せてほしいと言ってくれたので頑張れたし、淡々と演技しようとしました」と告白した。

「遠くから見ると青い春」の視聴率は1~2%を記録し、最終回の視聴率は2.2%で終わって視聴率の部分で有終の美を飾ることはできなかった。これについて彼女は「どんな作品であっても、良い反応、成績を期待しますが、現場でスタッフと一緒に働いて、俳優、監督に会って演技に没頭したら、その現場に集中するようになります。『視聴率が高かったら』という考えよりは『良い演技を見せないと』と考える方です。そんなにストレスを受けたり、あまり気を使わなかったようです。見てくださる方々の反応がよかったので、そういう部分を考えないように努力します」と語った。

記者 : チョン・ジヒョン