ナムグン・ミン出演、新ドラマ「黒い太陽」予告ポスターを公開…謎めいた事件の始まり

Newsen |

写真=MBC
MBC新金土ドラマ「黒い太陽」が謎めいた事件の始まりを知らせた。

9月に韓国で放送スタートするMBC新金土ドラマ「黒い太陽」(脚本:パク・ソクホ、演出:キム・ソンヨン)が強力なビジュアルと意味深な雰囲気で視線を奪う予告ポスターを本日(30日)公開した。

同作は脚本家であるパク・ソクホのMBCドラマ脚本公募の受賞作(2008)。1年前に失踪した国家情報院最高の現場要員が、自身をどん底に突き落とした内部の裏切り者を探し出すために、組織に復帰することから繰り広げられるストーリーだ。

公開された予告ポスターには、死の危機から1人で生き残って周りを見回すナムグン・ミン(ハン・ジヒョク)の姿が描かれた。「肝に銘じて。疑うのがすなわち生存だ」というキャッチコピーは、誰かの陰謀で致命的な危険に陥った後、誰も信じられなくなってしまった彼の切迫した状況をそのまま感じさせる。

劇中でハン・ジヒョクは国家情報院最高の現場要員で、作戦遂行中に同僚が射殺された後、記憶を失った状態で行方不明になって1年ぶりに国家情報院に戻ってくる人物だ。残酷な光景の中で驚愕する表情、手に銃を持って立っている姿は、彼をめぐるおぞましい事件の顛末が何なのか、好奇心を刺激する。

ハン・ジヒョクはすべてを失った状態で秘密を暴くと言い、彼の奮闘に期待が高まっている。仲間たちが命を失ったその日の夜、闇の中に姿を消した真実は何なのか、どん底まで落ちた彼が記憶を取り戻して裏切り者を処断することができるのか、これからが注目される。

「黒い太陽」は、MBCドラマの“当選作不敗”の神話を引き継ぐパク・ソクホ作家と「オクニョ 運命の女」「マイ・ヒーリング・ラブ~あした輝く私へ~」を演出したキム・ソンヨンプロデューサーが演出を手掛け、今年最高の期待作として挙げられ、韓国型スパイアクションドラマの新たな地平を開く見通しだ。

記者 : イ・ミンジ