I.O.I出身キム・ソへ、いじめ疑惑に再びコメント「喧嘩はあった…しかし当事者とは和解した」(全文)

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写真=TVレポート DB
I.O.I出身キム・ソへがいじめ疑惑について繰り返し否定した。

キム・ソへの所属事務所であるS&Pエンターテインメントは28日、「前回告知したコメントで捜査の状況について明かしましたが、詳細を追加でお知らせします」とし、長文の追加コメントを掲載した。

S&Pエンターテインメントは27日、キム・ソへがいじめの加害者であったと主張した人物が実際は加害者であり、キム・ソへは被害者であったという内容の報道資料を配ったが、この過程でキム・ソへがいじめ委員会の処罰を受けた記録が明らかになり、再び議論となった。

これについて事務所は、「キム・ソへが中学1年生だった当時、他校の生徒と誤解による喧嘩があり、いじめ対策委員会が開かれました」とし「当事者とは、事件前までは名前を知っていて挨拶くらいする仲だったので、互いの性格については知らない状態でした。単純な誤解で喧嘩をし、相手の髪を掴んで対立する過程で相手が倒れて跪く状況になりました。これ以外に暴力を振るった事実はありません。この件で加害者として調査を受けることになり、書面で謝罪するよう処分を受けました」と釈明した。

また「当事者には書面での謝罪以外に、別途機会を設けて正式に謝罪し、互いに誤解していた部分について長時間に渡って話し合い、誤解が解けて円満に解決しました」と付け加えた。

所属事務所は「書き込みを削除すれば、告訴を取り下げる」という提案をしたという主張について「当社は2021年5月20日に、担当の捜査官より被疑者の弁護人が先に和解の意思を伝えてきたという連絡を受け、同弁護人に連絡してメールで合意書の草案を渡されました。ただ、客観的な事実と違う内容について意見の差が縮まらず、合意には至りませんでした」と伝えた。

最後にS&Pエンターテインメントは「キム・ソへが悪意を持って一方的に誰かをいじめたり、持続的ないじめの加害者であったり、暴力に加担したなどは全く事実ではありません」と繰り返し主張し「当社は所属アーティストに関する根拠のないデマを新しく拡大・再生する行為について、これまで同様積極的に対応していきます」と付け加えた。

【S&Pエンターテインメント 公式コメント全文】

こんにちは、S&Pエンターテインメントです。

前回告知したコメントで捜査の状況について明かしましたが、詳細を追加でお知らせします。

2021年7月現在、犯罪の容疑が認められた書き込みについて、管轄警察署の送致決定がありました。前回明かしたように、デマの流布者がいじめ事件の加害者であったのは事実であり、当社は事件の進行経過を引き続き見守り、最終的な結論が出るまで捜査に協力します。

これとは別途に、不送致決定となった部分や事実について申し上げます。まず、当社が「書き込みを削除すれば、告訴を取り下げる」という提案をしたという主張は事実ではありません。

当社は2021年5月20日に、担当の捜査官より被疑者の弁護人が先に和解の意思を伝えてきたという連絡を受け、同弁護人に連絡してメールで合意書の草案を渡されました。

ただ、客観的な事実と違う内容について意見の差が縮まらず、合意には至りませんでした。元の書き込み自体、実際の事実関係と違っていたり、誤った内容が混在しており、それを理由に捜査を依頼することになりました。

前回のコメントで明かした通り、キム・ソへが中学1年生だった当時、他校の生徒と誤解による喧嘩があり、いじめ対策委員会が開かれました。投稿を書き込んだ人は当事者ではなく第三者なので当事者との出来事について詳しく書くのは難しいですが、誤解の余地があるので少し申し上げます。

当事者とは、事件前までは名前を知っていて挨拶くらいする仲だったので、互いの性格については知らない状態でした。単純な誤解で喧嘩をし、相手の髪を掴んで対立する過程で相手が倒れて跪く状況になりました。これ以外に暴力を振るった事実はありません。この件で加害者として調査を受けることになり、書面で謝罪するよう処分を受けました。

そして当時、当事者には書面での謝罪以外に、別途機会を設けて正式に謝罪し、互いに誤解していた部分について長時間に渡って話し合い、誤解が解けて円満に解決しました。未熟だった時代に愚かな行動で心を傷つけてしまったことを、当事者の方には改めて深くお詫び申し上げます。

その後、上記の出来事に関する内容だけでなく、事実無根のデマが広がり始めました。上記以外にキム・ソへが悪意を持って一方的に誰かをいじめたり、持続的ないじめの加害者であったり、暴力に加担したなどは全く事実ではありません。これとは別途に、校内で集団暴行の被害を受け、その加害者の一人が悪意に虚偽のデマを流したことも事実です。

今現在も、実際にはなかったことを描写するデマが流布されています。当社は所属アーティストに関する根拠のないデマを新しく拡大・再生する行為について、これまで同様積極的に対応していきます。ありがとうございます。

記者 : イ・ヘミ