ENHYPENへの日本での反響が熱い。

ENHYPENは、7月6日「BORDER：儚い」を発売して、日本で正式にデビューを果たした。このシングルは、発売直後に15万枚以上を売り上げ、オリコン・デイリーシングルランキングで1位を記録したことに続き、週間チャート1位まで席巻し、日本におけるENHYPENの人気の高さを証明した。

リアルサウンド（Real Sound）は、「ENHYPENが『BORDER：儚い』で、海外男性アーティストによる1stシングルの初週売上枚数としては歴代第2位を獲得。他のK-POPアーティストのデビュー時と比べても、日本国内における注目度の高さが窺える」と伝えた。

同メディアはまた、「『ミュージックステーション』（テレビ朝日系）や『2021 FNS歌謡祭 夏』（フジテレビ系）といった主要音楽番組でも、堂々のステージを披露。既存ファンはもちろん、初見の視聴者にも魅力を伝えたことは、彼らの認知を拡大するきっかけとなっただろう」とし「グループ名のように“つながっている”7人が、今後K-POPでどのような歴史を築いていくか楽しみだ」と好評した。

ビルボードジャパン（Billboard Japan）は、ENHYPENを「今後、さらなる活躍が期待される新人グループで、ダンスパフォーマンスとコーラスワークに定評がある。人気の余波は韓国だけにとどまらず、ここ日本でも起こっている。また、米ビルボードのアルバムチャート『Billboard 200』で初登場18位にチャートインし、韓国・日本以外の人気も証明した」と伝えた。

メンバーのジョンウォンとニキが代表として行った、日刊スポーツとのインタビューも公開された。2人はインタビューを通じて、日本デビューやENGENE（ENHYPENのファン）へのメッセージと、今後の目標などを明らかにした。

「今回、日本デビューしてから、プロモーションで沢山の番組に出させていただきました。いろんな反響をいただいて、日本でもデビューしたんだなと実感が湧きました」と明かした2人は、「日本でデビューして、すぐにいい成績をあげることができて僕たちも驚いています。まだ実感がわいていません。これも全て、ENGENEの皆さんのおかげだと思っています」とし、ファンへ感謝の気持ちを伝えた。

2人は続けて「デビュー当時より、ステージで歌うということにも慣れました。もっと努力します」とし、「チームワークやパフォーマンスも本当に成長したと思います。これからも、僕たちのパフォーマンスを世界中のみなさんにお届けしたいです」と伝えた。

最後に「本当にENGENEの方々には感謝しかないですし、この感謝の気持ちをもっと格好良い音楽で恩返しすることが今の目標です」と意気込みを語った。

ENHYPENは、アメリカの経済専門媒体のフォーブス（Forbes）でも「デビュー直後から、音楽界で目立った活躍を見せてきた」という絶賛を受け、韓国を越えて海外からもその影響力を認められた。

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