韓国の大ヒットミュージカル「ジャック・ザ・リッパー」日本版を9月東京&10月大阪で初上演!

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19世紀末に起きた猟奇的連続殺人事件と、その犯人として恐れられた通称“ジャック・ザ・リッパー(切り裂きジャック)”。この世界的に有名な未解決事件をモチーフにした衝撃のミステリーミュージカルは、チェコ共和国で創作された後、韓国独自のアレンジが加わり、2009年の初演以来多くの観客に愛される大人気演目となった。

そんなミュージカル「ジャック・ザ・リッパー」が、9月に東京、10月に大阪で、待望の日本初演を迎える。

ダニエル役(Wキャスト)木村達成、小野賢章
日本版の演出は、常に時代と向き合い繊細な解釈と多彩な表現で人間を描き、多様な作品を手掛ける白井晃。

キャストには、純真なエリートだが闇に堕ちていく外科医ダニエル役に、ミュージカル作品での活躍が目覚ましく、昨年は白井演出のストレートプレイに主演するなど活躍の幅を広げている木村達成。

そして、映画「ハリー・ポッター」シリーズのハリー役をきっかけに声優として活躍すると同時に、様々な舞台で俳優としても注目を集める小野賢章も、Wキャストとしてダニエルを演じる。

アンダーソン役(Wキャスト)&ジャック役(Wキャスト)加藤和樹
繊細な心を隠し荒ぶりながらも正義のため孤高に生きる刑事アンダーソン役と、市民を恐怖に陥れる連続殺人鬼であり謎の復活を遂げる通称“切り裂きジャック”役を、「韓国で本作を観劇し、いつか日本で演じたい」と熱望していた加藤和樹が回替わりで務める。今やミュージカル界に欠かせない俳優となった彼が、白井演出の元で二つの顔を見せる。

アンダーソン役のWキャストは、アーティスト活動と並行し俳優としても舞台・ミュージカル、そしてテレビドラマと活躍の幅を広げている松下優也。そしてジャック役のWキャストは、ソロアーティストとして活動しながらその表現力をミュージカルでも発揮しているCHEMISTRYの堂珍嘉邦が務める。

アンダーソン役(Wキャスト)松下優也、ジャック役(Wキャスト)堂珍嘉邦
ダニエルとの愛が悲劇を生んでしまう娼婦のグロリア役には、アーティストとして日本のみならず海外でも人気を誇り、ミュージカル「生きる」で二役を務めた際にはその表現力が注目を集めたMay'n。

アンダーソンと想いが行き違う娼婦ポリー役には、圧倒的な歌唱力と存在感でシンガーとしてもミュージカル界でも活躍するエリアンナ。

グロリア役 May‘n、ポリー役 エリアンナ
そして、スクープのためならどんな手段も厭わず事件を追う新聞記者モンロー役として、クラシックからミュージカルの世界に入り、数々の名作で歌い演じてきた田代万里生が、これまでにないアクの強いくせ者を演じる。

そのほか、舞台やミュージカルに限らずアーティスト、声優などでも活躍する多彩な才能を兼ね備えたキャストが、魅惑的な音楽にのせて、事件に隠された悲しき愛の物語を展開していく。

モンロー役 田代万里生

■公演概要
ミュージカル「ジャック・ザ・リッパー」

<東京公演>
期間:9月9日(木)~9月29日(水)
会場:日生劇場

<大阪公演>
10月8日(金)14:00(木村、松下、加藤)
10月9日(土)12:30(小野、松下、加藤) / 17:00(木村、松下、加藤)
10月10日(日)12:30(小野、加藤、堂珍)
会場:フェニーチェ堺 大ホール

<東京公演 チケット料金>
SS席:16,000円(完売) / S席:13,500円 / A席:9,000円 / B席:4,500円(全席指定・税込)
※大阪公演はチケット販売前となります

【キャスト】
ダニエル:木村達成・小野賢章(Wキャスト)
アンダーソン:加藤和樹・松下優也(Wキャスト)
ジャック:加藤和樹・堂珍嘉邦(Wキャスト)
グロリア:May'n
ポリー:エリアンナ
モンロー:田代万里生

朝隈濯朗、伊佐旺起、石井雅登、齋藤桐人、常川藍里、水野栄治、森内翔大、りんたろう、碓井菜央、岡本華奈、熊澤沙穂、香月彩里、菅谷真理恵、ダンドイ舞莉花、永石千尋、橋本由希子
※出演を予定しておりました天野勝仁さんは、体調不良のため降板いたしました。新たに森内翔大さんにご出演いただきます。

【スタッフ】
作曲:Vaso Patejdl、作詞:Eduard Krecmar
脚本:Ivan Hejna、演出:白井晃
翻訳:石川樹里、訳詞:高橋亜子、音楽監督:島 健
美術:石原敬、照明:高見和義、音響:佐藤日出夫
衣裳:安野ともこ、ヘアメイク:川端富生
映像:栗山聡之、振付:原田薫、ステージング・アクション:渥美博
音楽監督補:松田眞樹、歌唱指導:林アキラ
演出助手:豊田めぐみ、舞台監督:小笠原幹夫

【あらすじ】
刑事アンダーソン(加藤和樹・松下優也)は娼婦だけを狙う連続殺人鬼を追っていた。ロンドンタイムズ紙の記者モンロー(田代万里生)はスクープ記事のネタを狙って彼に近づく。
犯行が重ねられ事件が混迷を極めていく中、4度目の殺人現場に外科医ダニエル(木村達成・小野賢章)が現れ、「犯人を知っている」と告白する。「そいつの名前はジャック(加藤和樹・堂珍嘉邦)だ」と。実はダニエルは、恋人グロリア(May'n)の治療のために日夜新鮮な死体を探し続けているのだった。
アンダーソンはダニエルの告発に基づきおとり捜査を計画するが、ロンドンタイムズ紙が通称“ジャック・ザ・リッパー”の殺人予告記事の号外を出し、アンダーソンのかつての恋人ポリー(エリアンナ)までもが事件に巻き込まれてしまう。果たして、殺人鬼“ジャック・ザ・リッパー”の正体とは? そして、本当の目的とは……?

■関連サイト
「ジャック・ザ・リッパー」公式ホームページ:https://horipro-stage.jp/stage/jacktheripper2021/
「ジャック・ザ・リッパー」公式Twitter:@musicaljack
「ジャック・ザ・リッパー」公式Instagram:@musicaljack2021

記者 : Kstyle編集部