放送開始「ブルーバースデー」Red Velvetのイェリ、10年前に亡くなった初恋の相手PENTAGON ホンソクと再会

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=PLAYLIST
「ブルーバースデー」でRed Velvetのイェリが、夢にも描いた初恋の相手PENTAGONのホンソクと再会し、ファンタジーロマンススリラーの幕を開けた。

23日に放送が開始したPLAYLISTの金土ドラマ「ブルーバースデー」は、パク・ダンヒ監督の斬新な演出とイェリ&ホンソクの熱演が相まって、10年前の自身の誕生日に極端な選択をしてしまった初恋の彼が残した謎の写真を通じて、過去と現在を行き来するファンタジーロマンススリラーの始まりを知らせた。

時はある初夏の日 18歳でソヨン高校に通うオ・ハリン(イェリ)は、人生で最も重要な日を迎えた。自身の誕生日に10年来の“男友達”のチ・ソジュン(ホンソク)に「実はずっと前から好きだった」と告白することにした。しかし、ときめく心を抱いて到着した写真室で、ハリンが目の当たりにしたのは、既に亡くなって冷たくなっているソジュンだった。想像もできなかった状況でハリンは「駄目」と泣き叫んだ。

それから10年が経ち、レバン動物メディカルセンターの動物救助団で働いているハリンは、捨て犬救助のために久しぶりにソヨン高校を訪れた。学校のあちこちにあるソジュンとの思い出が蘇り、心が痛かった。幸せでなければならない28回目の誕生日でも、気楽に笑うことができない理由だった。

何よりも、ハリンを苦しめたのは10年間も友人だったのに、ソジュンが自ら命を絶つほど悩んでいたことを知らなかったことに対する罪悪感だった。いまだに極端な選択の理由を知らないハリンは「もし私が君をもう少し気にかけていたらら。関心を持っていたら……君は今生きているのかな」と過去の自身を悔やんだ。

ハリンの誕生日であり、ソジュンの命日であるその日も、彼のことを考えていた。写真サークルのメンバーだったソジュンが頻繁に行っていた写真館で、彼のカメラとカバンを発見したのだ。家に帰って、ソジュンが撮った写真を一枚一枚見ていたハリンは、カメラのかばんの中に入っていた手紙を読んで、再び崩れ落ちた。「オ・ハリン、僕は君が好き。本当に大好き」という、ソジュンの伝えられなかった気持ちが込められていたからだ。

ソジュンへの深い思いを打ち明けたその瞬間、夢なのか現実なのか分からないことがハリンに起こった。目を覚ましてみると、彼女は18歳になっていて、バスの窓の外には会いたいと思っていたソジュンが居たのだ。これは懐かしさに心を痛めたハリンの夢なのか、それとも28歳の誕生日を迎えた彼女に訪れた奇跡なのか。

「ブルーバースデー」の第2話は、今日(24日)土曜日の午後7時にNAVER TVで公開される。

記者 : ソン・ミギョン