Red Velvet イェリ&PENTAGON ホンソク主演 、新ドラマ「ブルーバースデー」監督から見た2人の印象は?“強い情熱の持ち主”

OSEN |

写真=PLAYLIST
“エンディングシリーズ“を成功に導いたパク・ダンヒ監督とチーフプロデューサーのヤン・ソヨンが、「ブルーバースデー」で再びタッグを組み、ファンタジーロマンス&スリラードラマという新しいジャンルに挑戦した。

PLAYLISTの金土ドラマ「ブルーバースデー」は、10年前の自身の誕生日に極端な選択をしてしまった初恋の彼が残した謎の写真を通じて、過去と現在を行き来するファンタジーロマンススリラーだ。「最高のエンディング」「もう一度エンディング」などを通じて、恋愛と結婚に対する新しい観点を示し、デジタルドラマの波乱を巻き起こすパク・ダンヒ監督と、チーフプロデューサーのヤン・ソヨンが、もう一度タッグを組み、話題を集めている。より一層好奇心をくすぐる、2人のインタビューが電撃公開された。

まずパク・ダンヒ監督とチーフプロデューサーのヤン・ソヨンは、「時間と空間を超越した、オ・ハリン(Red Velvetのイェリ)とチ・ソジュン(PENTAGONのホンソク)の美しいラブストーリーです」と作品を説明した。続けて「いつも完璧そうに見えた友達のソジュンが、誕生日の日に突然自殺してしまい、彼を助けるため、危険を冒して10年前に戻るハリンを通じて、悲劇の中でも芽生える一筋の愛を描きたいと思いました」と明らかにした。

ここにパク・ダンヒ監督との協力は必須だった。ヤン・ソヨンは「『エンディングシリーズ』で証明されたように、ロマンスのジャンルに強い監督です」と言い、「特に、キャラクターの感情に対する理解が高く、俳優の演技を引き出すのが上手です。『ブルーバースデー』も切ないロマンスを描いているだけに、パク・ダンヒ監督の長所がよく現れると思います」とし、監督と俳優たちの相乗効果に高い期待を示した。

PLAYLISTとパク・ダンヒ監督の新しい挑戦でもあったという今作は、「『最高のエンディング』『もう一度エンディング』は、いずれも結婚を題材にした、現実的な共感を描いたカップルのラブストーリーでした。しかし『ブルーバースデー』は、『ロミオとジュリエット』のように死でも止められない、死を乗り越えたラブストーリーで、そこにスリラーの要素を加えたものになっています」と説明した。ヤン・ソヨンも「ロマンスとタイムスリップで時代を超える愛を、スリラーとタイムスリップで様々な秘密とどんでん返しが隠されたサスペンスを盛り込みました」と、本作だけの魅力を語った。

新たな挑戦を重ね、デジタルドラマ界を引っ張っている2人は「ファンタジー、ロマンス、スリラーのいずれかに偏らないよう、バランスを取ることに気を使いました」と演出ポイントを明かし「何か1つに集中するよりは、視聴者の方々に多様な見どころを届けようと努めました」と、人々の期待を高めた。それぞれのジャンルのバランスを取りながらも、ストーリーの重点になるハリンとソジュンの救いの敍事にはもっと力を入れたという。このような演出意図に対して、「撮影に入る前から、イェリ&ホンソクと人物に対して多くの時間をかけて話し合いながら、一緒にキャラクターを作っていきました」と伝えた。

イェリとホンソクのことは絶賛するばかりだった。「偶然見た単発ドラマで、イェリの根性ある眼差し、そしてPLAYLISTドラマ『TWENTY×TWENTY~ハタチの恋~』で、ホンソクの憂愁に包まれた雰囲気に魅了されて、キャスティングしました」と、背景を明らかにし「初めての打ち合わせからすごい熱情を見せてくれました。イェリは台本を全部読み、発声の練習をしてきたほど大きな情熱を見せ、ホンソクもキャラクターに対する研究をたくさんしたのか、チ・ソジュンという人物を自身だけのものにしてきました」と感心した様子を見せた。このように「2人の俳優の情熱があったからこそ、様々な姿を完璧に披露することができたと思います」と話した。

最後にパク・ダンヒ監督は「演技だけでなく、初めて経験することも多かったはずですが、最後まで信頼してついてきてくれた2人に、感謝の気持ちを伝えたいです」と暖かい言葉を伝え、「イェリ、ホンソクをはじめ、多くの名優、そして情熱あふれるスタッフの方々と一緒に一生懸命作りました」と伝えた。ヤン・ソヨンも「ハリンの視点で物語を見ると、もっと楽しむことができると思います」と観覧ポイントを明かし、「ハリンの気持ちになって、一緒にソジュンの死の裏に隠された真実を暴いてほしいです」とコメントした。

「ブルーバースデー」は7月23日金曜日午後7時、NAVER tvを通じて初公開され、8月6日からYouTubeにて公開される。

記者 : イ・スンフン