MONSTA X ジュホン、生活韓服からスーツまで…さまざまなファッションに注目

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9thミニアルバム「One Of A Kind」を発売して、MONBEBE(MONSTA Xのファン)の心に火をつけたMONSTA X。特にジュホンは、アルバムのタイトル曲「GAMBLER」をプロデュースし、実力派“プロデューシングドル(プロデュース+アイドル)”に堂々と名を連ねた。ジュホンは、以前からMONSTA Xのアルバムに自身が手掛けた楽曲を収録し、作詞・作曲の優れた能力を持っているメンバーだ。グループでメインラッパーを担当している彼は、笑う時にできるえくぼが魅力的なイケメンだ。

ステージの上ではカリスマ性溢れるラップで女心をつかみ、ステージ裏ではキュートな笑顔と愛嬌を見せてギャップのある魅力を持っている。さらに、継続した運動で鍛え上げられた体と小顔でどんな服も着こなし、世界中のMONBEBEたちの目の保養になっているという。毎回活動する度に成長した姿を見せ、ラップやダンス、作詞、作曲まで何でもできるジュホンのファッションをまとめてみた。

写真=ジュホン Instagram
平凡なホワイトシャツとデニムのハーフパンツも、ジュホンが着るとトレンディーなファッションに変わる。楽に見えるパンツに強烈なグリーンカラーが際立つスニーカーを合わせて、シンプルなファッションにアクセントを加えた。ここにネイビーのキャップをつばが横に来るようにかぶり、ラッパーらしい魅力を見せてジュホン特有のいたずらっ子のようなカジュアルファッションを仕上げた。

写真=「2018 Asia Artist Awards」レッドカーペット
体にフィットするジャケットで、広い肩幅を強調したジュホンのスーツファッションだ。四つ葉のクローバー柄が際立つノーカラージャケットが、華やかでありながらもクールな魅力を醸し出す。ジャケットを除くすべてのアイテムをシンプルなブラックに統一し、過度なスタイリングにならないようにした点が、このファッションのキーポイントだ。タートルネックにシルバーのネックレスをつけて、ラグジュアリーな雰囲気まで加えたセンスが素晴らしい。

写真=KBS 2TV「ミュージックバンク」出勤
ジュホンはさまざまなカラーをミックスマッチさせたファッションを披露して、ラブリーな魅力をアピールした。オーバーサイズのベビーピンクのTシャツと、ダメージ加工のジーンズが愛らしい。ここに薄いクリーンのサングラスをかけて、可愛らしいファッションに仕上げた。白いキャップを後ろ向きにかぶって、小顔をさらに際立たせたジュホンのファッションセンスが目を引く。

見ただけでも暖かくなるようなベージュのセットアップで、“タドナム(温かい都会の男)”のお手本を見せたジュホンだ。ベーシックカラーのホームウェアは、それこそ“チプコク(家に閉じこもること)”スタイルのお手本だ。赤のラインが入ったトップスとボトムスのセットアップは、軽い素材で熱い時期にぴったりだ。韓服固有の美しさと着心地の良さが合わさって、家でだけ着るにはもったいない、ワンマイルウェア(家から1マイルのお出かけにぴったりな服)が完成した。

優雅な雰囲気が際立つジュホンの生活韓服(韓服を現代風にアレンジしたもので、簡易韓服、改良韓服とも呼ばれる)スタイルだ。韓国の伝統衣装であるトゥルマギ(外套の一種)をモチーフにしたシースルー素材の羽織りをカーゴパンツと合わせ、外出着としても遜色のない洗練されたファッションに仕上がった。羽織りの伝統的なパターンが際立つように、インナーをシンプルにしたのもセンス溢れる選択だ。ポイントとしてカーゴパンツにぴったりのアンクルブーツを合わせて、ファッショナブルな魅力をアピールした。

記者 : キム・ナヨン