イ・ビョンホン、新型コロナのワクチン接種を終え出国…「カンヌ国際映画祭」のためフランスへ

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写真=Newsen DB
俳優のイ・ビョンホンが、「カンヌ国際映画祭」で韓国の俳優として初めて閉幕式のプレゼンターに選ばれた中、フランスへ出国した。

所属事務所BHエンターテインメントの関係者は7月12日、Newsenに「イ・ビョンホンが11日の午後、仁川(インチョン)国際空港を通じてフランスに出国した」と明かした。関係者によると、イ・ビョンホンは新型コロナウイルスのワクチン接種をすでに終えた。

フランス南部のリゾート都市カンヌで開かれる「第74回カンヌ国際映画祭」は、今月6日(現地時間)に開幕し、17日に閉幕する。今年、韓国映画は2本が公式招待された。ハン・ジェリム監督の映画「非常宣言」が非競争部門、ホン・サンス監督の映画「あなたの顔の前で」がカンヌプレミア部門で披露される。

「非常宣言」は、「恋愛の目的」「優雅な世界」「観相」「ザ・キング」などを演出したハン・ジェリム監督の新作で、史上初の災難に直面し、着陸を宣言した飛行機をめぐって繰り広げられる航空災難映画だ。ソン・ガンホ、イ・ビョンホン、チョン・ドヨン、キム・ナムギル、イム・シワン、キム・ソジン、パク・ヘジュンなど、そうそうたる出演俳優のうち、ソン・ガンホとイ・ビョンホン、イム・シワンが現地のレッドカーペットに立つ。

特に、イ・ビョンホンは韓国の俳優では初めて閉幕式のプレゼンターに選ばれ、舞台に上がる予定で期待を集めている。

また彼は、誕生日を迎えたこの日、ソウルアサン病院の子ども病院に1億ウォン(約960万円)を寄付した。寄付金は、経済的負担のため治療が困難な小児青少年患者とその家族のために使われる予定だ。

イ・ビョンホンは所属事務所を通じて「重症疾患の場合、治療過程が難しく、好転するかどうかが短期間で現れないと聞いている。長い間病魔と闘わなければならない患者と家族の痛みに、少しでも慰めと助けを届けたい」と伝えた。

また、昨年の年末には、新型コロナで厳しい状況に置かれている低所得者層の児童のために1億ウォンを寄付したことがある。

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記者 : ペ・ヒョジュ