キム・ユジョン&アン・ヒョソプ&コンミョンら出演、新ドラマ「ホン・チョンギ」読み合わせ現場を公開

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新ドラマ「ホン・チョンギ(紅天機)」に出演する俳優たちが、台本読み合わせの初日から阿吽の呼吸を披露した。

韓国で8月に放送がスタートするSBSの新月火ドラマ「ホン・チョンギ」(演出:チャン・テユ、脚本:ハ・ウン)がキム・ユジョン、アン・ヒョソプ、コンミョン、クァク・シヤンなど、ホットな俳優が相乗効果を発揮した台本読み合わせの現場を公開した。

「ホン・チョンギ」は、霊妙な力を持つ女性画工のホン・チョンギと、空の星座を読む赤い目の男のハ・ラムが描き出すファンタジーロマンスだ。「成均館儒生たちの日々」や「太陽を抱く月」の原作者であるチョン・ウングォル作家の同名ベストセラーを原作にしているが、ドラマは仮想の時代「タン王朝」を背景に脚色し、放送される。これに「ハイエナ」「星から来たあなた」「風の絵師」「根の深い木」をヒットさせたチャン・テユ監督が演出を務める。

昨年11月に行われた「ホン・チョンギ」の台本読み合わせにはチャン・テユ監督、ハ・ウン脚本家をはじめとする制作陣とキム・ユジョン、アン・ヒョソプ、コンミョン、クァク・シヤン、チャン・ヒョンソン、キム・グァンギュ、ムン・スクら俳優が一堂に会して初めて息を合わせた。それぞれ役に没頭する俳優たちの姿は、最初から輝いていた。

まずキム・ユジョンは、天才的な絵の実力を持つ女性画工ホン・チョンギの姿を完璧に描き出した。堂々としてたくましいホン・チョンギの魅力を披露した彼女の熱演は、現場に活気を吹き込んだ。彼女は“時代劇の妖精”らしいしっかりとした演技力とキャラクターの分析力で、皆の注目を集めた。

20代を代表する俳優に浮上しているアン・ヒョソプは、空の星座を読む男ハラムを演じ、抜群の存在感を披露した。赤い目のハラムを美しく描いたアン・ヒョソプは、魅力的な演技で、同作が新たな彼の代表作となるのか期待される。

芸術を愛する風流人の陽明(ヤンミョン)大君役は、映画とドラマを行き来し、フィルモグラフィを積んでいるコンミョンが演じる。コンミョンは詩、書、画が好きなロマンチストの陽明大君に扮し、女心を掴むとみられる。

クァク・シヤンは、王座を夢見るチュヒャン大軍役を演じ、どっしりとしたカリスマ性を見せた。これまで見たことのない雰囲気でイメージチェンジを図った彼は、ドラマに緊張感を吹き込む役として活躍を予告した。

特にキム・ユジョン、アン・ヒョソプ、コンミョンは初対面の時から阿吽の呼吸を披露し、現場を盛り上げた。台本の中の話を絵で描き出すように繰り広げる3人の俳優の熱演とケミ(ケミストリー、相手との相性)がドラマへの期待を高めた。それだけでなく、しっかりとした演技力を誇るチャン・ヒョンソン、キム・グァンギュ、ムン・スクなどの俳優たちが重みを加え、現場をさらに盛り上げた。

制作陣は「俳優たちの熱演と相乗効果を確認することができた台本読み合わせの現場だった。台本の中のそれぞれの人物がリアルに感じられるほど躍動感溢れる現場だった。映像で表現される『ホン・チョンギ』のストーリーがさらに期待される。一枚の絵のようなファンタジーロマンス『ホン・チョンギ』を楽しみにしてほしい」と伝えた。

記者 : キム・ミョンミ