俳優のキム・ユンソクが、映画「モガディシュ 脱出までの14日間」で初共演した後輩のチョ・インソンを絶賛した。

1日午前、映画「モガディシュ 脱出までの14日間」の制作発表会がオンラインで開かれ、演出を務めたリュ・スンワン監督と、俳優のキム・ユンソク、チョ・インソン、ホ・ジュノ、ク・ギョファン、キム・ソジン、チョン・マンシク、キム・ジェファ、パク・ギョンヘらが出席した。

この日キム・ユンソクは「皆さんもご存知のように、私も『卑劣な街』を見てチョ・インソンが好きになった」とし、「ぜひ共演してみたかった」と語った。

続けて「やはりチョ・インソンは素晴らしいと思ったのが、淡々と演技で信頼を与える。見るたびに感じることだが、不思議だ」と感嘆した。

また、キム・ユンソクは「チョ・インソンは私が頼りたいくらい成熟していて、自分をコントロールする力に優れている」とし、「利己の心より利他の心が先に出る人だ。4ヶ月間、私たち皆に温かい雰囲気を醸し出してくれた」と絶賛した。

「モガディシュ 脱出までの14日間」は1991年、ソマリアの首都であるモガディシュで、内戦によって孤立してしまった人々の命がけの脱出を描いた映画だ。韓国で今月28日に公開される。