ジュンス&SEVENTEENのドギョムら出演、ミュージカル「エクスカリバー」全キャストの予告ポスターを公開

OSEN |

ミュージカル「エクスカリバー」が、オールロケで大叙事詩を完璧に収めた全キャストのストーリーコンセプトポスターを公開した。

EMKの制作ノウハウを集約した3作目のオリジナルミュージカル「エクスカリバー」は、豪華出演者と共に撮影したキャラクターポスターを公開し、話題になっている。本日、制作会社のEMKはジュンス、KAI、BTOBのウングァン、SEVENTEENのドギョム、イ・ジフン、Enoch、カン・テウル、シン・ヨンスク、チャン・ウナ、ミン・ヨンギ、ソン・ジュンホなど、主要キャスト16人のストーリーコンセプトポスターを公開した。

「エクスカリバー」の主役たちは、キャラクターの個性を凝縮したコンセプトポスターで作品への関心を高めた。

まずジュンスは、相手と剣を交え、決然とした目でカメラを見つめている。少年のようなビジュアルからは、輝くカリスマ性が感じられる。同じ役を務めるKAIは王の運命を受け入れた後、近寄りがたいアーサーの圧倒的なオーラを披露している。ウングァンは鋭い眼差しでどこかを睨み、鋭いアーサーの感情を表現した。ドギョムは土と血がついた顔と空虚な眼差しでアーサーの苦悩を表現し、視線を奪った。

アーサーが青年に近い雰囲気であったとすれば、優れた技量を持った勇猛な騎士で、アーサーが最も頼りにしている兄ランスロットからは、荒い野性の魅力が漂っている。イ・ジフンは眉をひそめた表情で、悲劇的な戦争に命を捧げた騎士ランスロットを表現した。同じ役を務めるEnochは、よろいを身にまとって終わらない戦争に疲れた姿で悲しい眼差しを披露している。土が舞う風の中で戦闘する姿勢をとっているカン・テウルは、優れた技量を持った騎士ランスロットの躍動感を表現した。

アーサーの異母妹でアーサーに奪われた後継者の座を奪おうとする黒魔法使いのモルガナ役を演じるシン・ヨンスクは、暗雲の立ちこめた荒野に一人で立っているモルガナに変身した。同じ役を務めるチャン・ウナは蒼白な肌と血をつけたような錯覚を呼び起こすスモーキーメイクで、不気味な黒魔法使いの魅力を表現し、「エクスカリバー」のシーンスティラー(scene stealer: 映画やドラマで素晴らしい演技力や独特の個性でシーンを圧倒する役者を意味する)であるモルガナの帰還に期待を高めた。

ドルイド教の魔法使いで預言者のマーリン役を演じるミン・ヨンギは、表情だけでマーリンが背負った任務の重さを伺わせた。ソン・ジュンホは彫刻のような顔のパーツで、年齢不詳の神秘的な存在であるマーリンを表現した。ミン・ヨンギとソン・ジュンホは同じ役であるにもかかわらず、180度異なる雰囲気で期待を高めた。

チェ・ソヨンは弓を引いた姿勢と強烈な眼差しで、優れた弓の腕前を持つ女性たちのリーダーであり、勇敢で聡明な戦士グィネヴィアを表現した。同じ役のイ・ボムソリは爽やかな表情で、戦争でない時は誰よりも輝く女性になるグィネヴィアの意外な魅力を表現した。

イ・サンジュンは貪欲な表情から重い衣装と装飾を身につけた姿で、サクソン族の軍隊を率いる無慈悲で野蛮な異教徒信者ウルフスタンのイメージを表現した。アーサーの養父エクター役を演じたイ・ジョンムンは、息子への心配でいっぱいな父の姿を、ホン・ギョンスは温かい眼差しで息子を包容してあげる父の姿をそれぞれ表現した。

「エクスカリバー」は、古代イギリスを背景に帝王の宿命を持った人間が苦悩と混沌を克服し、成長していく姿を描いた作品で、2019年のワールドプレミアで韓国で初めて上演された作品だ。初演当時、アーサー王の伝説を再解釈し、目を釘付けにする興味津々なストーリーと美しい音楽で客席占有率92%、約12万人の観客を動員し、大ブレイクした。

初演での絶賛に甘んじることなく、絶え間ない修正と補完作業を経て、完全に新しく誕生する2021年の「エクスカリバー」は、ミュージカルジャンルに新しいパラダイムを示すたった一つの圧倒的な名作になると期待されている。

ジュンス、KAI、ウングァン、ドギョムなど、韓国最高の俳優が出演する「エクスカリバー」は、8月17日からブルースクエア新韓カードホールにて公演される予定で、7月上旬にチケット販売を開始する。

記者 : パク・ソヨン