今月の少女(LOONA)、タイトル曲「PTT」MV公開…より一層拡大した世界観に注目

OSEN |

写真=Blockberry Creative
今月の少女(LOONA)が12人のメンバー全員そろって一つになり、より一層拡大した世界観を予告した。

今月の少女は28日午後6時、各音楽配信サイトで4thミニアルバム「&」を発売した。昨年10月の「Midnight(12:00)」以来、約8ヶ月ぶりのカムバックだ。

「&」は、境界を越えてより一層大きな変化を遂げた今月の少女が、“あなたと私”そして“私たち”で一緒に定型化された規則を破って1つになるストーリーを描くニューアルバムで、「And all LOOΠΔs are one」というキャッチコピーと共に完全体、結合、再確立などの完全性を意味する単語を公開し、注目を浴びた。

また、前作のアルバムのロゴに登場した月が溶け、新たに繰り広げられる「LOONAverse」の世界観を暗示し、カムバックへの期待を高めた。

ニューアルバムのタイトル曲「PTT(Paint The Town)」はこれまで今月の少女が発売した楽曲の中で、一番強烈でパワフルなエネルギーが込められたダンスヒップホップジャンルの曲だ。新たに繰り広げられる「今月の少女」の世界観を全面的に描き出した。彼女たちはタブーに閉じこめられたり、他人の顔色を伺わず主体的に自ら確立・再確立し、自身たちの色で「PaintTheTown」するという抱負も表現した。

今月の少女は「始まった私たちのmission / ここでは誰も私を / 止めることはできない / 私の中に持っているもので / 他のcolors照らしてみたら / お互いに惹かれたことを感じることができる」「私たちは止められない / 月の目を隠せば / 始まったeclipse12個の目が君を隠すかもしれない / 答えはない / 私たちは走り続ける」などの歌詞を通じて、より大きな世界を見つけた12人の少女たちの惹かれ合いを率直に表現した。

それだけでなく「どんなものでも覆う / 新しい日 / 浮び上がった月」「他のものを望む / タブーを破って / すべてをかけて踊る」「月の目を隠せば / 始まったeclipse it's over it / 私たちをまた隠すかもしれない」という歌詞で今月の少女ならではの夢幻的な雰囲気を強調した。

今回のカムバックが世界中のファンからより注目されている理由は他にもある。健康上の理由で休息を取っていたメンバーのハスルが復帰し、約2年4ヶ月ぶりに12人そろって活動することになったためだ。

今月の少女は昨年10月に発売した「12:00」でビルボードのメインチャート「ビルボード200」でチャートインと同時に112位になり、アメリカを含む51ヶ国のiTunesアルバムランキング1位、K-POPガールズグループ初の北米ラジオランキングで9週連続ランクインするなど、意味のある記録更新を果たしており、ニューアルバム「&」ではどれほどの成績をあげるだろうか、期待されている。

韓国を越え、全世界の音楽市場を総なめにし、“グローバルスター”になった今月の少女。久しぶりにメンバー全員そろってカムバックし、これまで見たことのないユニークな魅力と新たな世界観で、今後どのような活動を展開し、ファンに特別なプレゼントをするだろうか、関心が高まっている。

記者 : イ・スンフン