「今日からエンジン・オン」キム・ミンソク、役作りに言及“自動車整備の基礎教育を受けた”
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写真=カカオエンターテインメント
恋愛下手な天才自動車整備士として、イメージチェンジを予告した俳優のキム・ミンソクが、Kakao TVオリジナル「今日からエンジン・オン」の初放送を控え、作品を準備する過程と期待していることについて語った。6月29日午後8時より放送されるKakao TVオリジナル「今日からエンジン・オン」は、純粋な天才自動車整備士のチャ・デヒョン(キム・ミンソク)と、サービスセンターのマネージャーを務めるノ・ユファ(イム・ヒョンジュ)が、自動車と関連する様々な事件と人々に出会い、成長していく姿を描く全4話のドラマだ。
キム・ミンソクが演じるチャ・デヒョンは、幼い頃から神童と言われるほど、自動車について知らないことがない天才自動車整備士。仕事は完璧だが、好きな女性の前では恥ずかしくて何も言えない、純粋な姿が魅力的な人物だ。
彼は「片想いをまともに表現できないまま、戦々恐々とするチャ・デヒョンを演じていると、少し息苦しかったけれど、その純粋な気持ちを忘れずに演じるよう心がけました」とし、純粋な男性の演技に期待が高まっている。また「デヒョンの純粋な愛を表現するため、女優のイム・ヒョンジュさんと現場で登場人物についてたくさん話して、認識を合わせてから撮影に挑みました」と伝え、2人が作り出す恋愛模様への関心が集まっている。
特にチャ・デヒョンは、車のことなら何でも解決できる天才自動車整備士であるだけに、キム・ミンソクは自ら整備について学ぶなど、チャ・デヒョンを演じるために準備したと伝えた。彼は「撮影前に、自動車サービスセンターで自動車整備に関する基礎教育を受けました」とし「専門の整備士ほどではありませんが、用語や作業する部分は繰り返し練習して、できるだけ自然に、できるだけ専門的な姿をお見せできるように努力しました」と話し、期待を高めた。
彼は、演出を担当したキム・デウン監督と初めて会ったとき、気楽に作品について話を交わし、キム・デウン監督が考えるチャ・デヒョンという人物が魅力的に感じられ、作品に興味が湧いたという。続けて「もともと自動車整備に興味があり、整備士という職業にも惹かれました」と作品を選んだ理由を伝えた。
キム・ミンソクは、Kakao TVオリジナル「都会の男女の恋愛法」に続き、Kakao TVのドラマにもう一度出演できることに意義があるとし、「『今日からエンジン・オン』は、愛と仕事の両方を非常に面白く表現した作品です。ぜひ、たくさん見てください」とファンに呼びかけた。
記者 : ペ・ヒョジュ