「女校怪談 リブート:母校」BIBI、演技初挑戦の感想を語る“もっと上手くできたのに…”

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写真=kth
BIBIが「女校怪談 リブート:母校」を通じてデビュー以来、演技に初挑戦した感想を明かした。

BIBIは最近、オンラインインタビューを行った。最近公開された映画「女校怪談 リブート:母校」を通じて、“新人女優キム・ヒョンソ”としてデビューしたのだ。

最近、音楽界で最もホットなシンガーソングライターのBIBI。デビューと同時に個性的なスタイルと独創的な声色で愛され、一気に注目の歌手として浮上した。また本人ならではのカラーで、バラエティ番組や広告業界でも活躍して、自身だけのキャラクターを構築してきた。

このように絶え間ない挑戦を続けているBIBIが、新しい活動で連日話題を集めている中、「女校怪談 リブート:母校」を通じて“女優キム・ヒョンソ”として映画界での活躍を予告した。

「女校怪談 リブート:母校」は、過去の記憶を失ったまま母校の教頭に赴任したウニ(キム・ソヒョン)が、校内の問題児ハヨン(キム・ヒョンス)に出会い、長い間秘密のように隠されていた場所を見つけ、忘れてしまった衝撃的な記憶と向き合う話だ。

BIBIは劇中、記憶を失って母校の教頭に赴任したウニの傍を回る、謎の存在ジェヨン役に扮してしっかりと存在感をアピールした。ジェヨンは閉鎖された場所で起こる奇異な事件と、学校を恐怖の空間に仕立て上げた真実の鍵を握る人物だ。それだけではなく、ウニの過去の記憶と関わっているような妙な雰囲気を演出して、予測不可能の展開に緊張感を与えた。

この日BIBIは、「母と、幼少時代に一緒に『囁く廊下-女校怪談-』を見ました。その後、シーズン2と3を一人で見ました。その中でシーズン3が最も印象的でした。『美しい残酷さって存在するんだ……』と感じて、『女校怪談』シリーズに魅了されました」とし「そのため『女校怪談』からオファーをもらった時、光栄だと思いました。『女校怪談』シリーズが有名な作品なので、この作品を通じて人気者になれるかもと考えました」と明かした。

演技への挑戦について、彼女は「『女校怪談 リブート:母校』の制作会社から先にオファーが来て、偶然の機会で演技に挑戦することになりましたが、元々女優の夢がなかったとは言えないです。実は歌手や女優など、すべての芸術分野に挑戦してみたいなと思っていました。最初に歌手活動を始めた時も、多芸多才な人になりたいと思っていました」と語った。

続けてBIBIは、「家で台本を読んで、どんな感じなのか悩みながら練習しました。しっかりと演技を習ったことも無いので、『これぐらいなら良いんじゃない?』と思っていたのに、今見てみるとそうではなかったです。
そう思っていた自分自身を殴りたいです」というラフな表現で笑いを誘った。彼女は「もっと上手くできたのに……未練が残ります」と告白した。

さらにBIBIは、「ジェヨンはぞっとして怖いほどに怒らないといけないですが、たまに少女みたいな一面も必要で、それほど心が痛む過去を持つ人物です」とし「ジェヨンの複雑な性格と私の性格がぴったり合っていました」と語った。

「女校怪談 リブート:母校」の出演に対する親友歌手イ・ヨンジの反応も伝えた。BIBIは「私は人見知りが激しくて親しい人が少ないのですが、イ・ヨンジ、IZ*ONE出身のチェ・イェナとよく連絡します」とし「映画に出演したら、イ・ヨンジが『俳優さん』と呼んでくれました」と語った。

最後にBIBIは「私がまだこれといった特色がないので、様々なスタイルが好きです。ヒップホップやK-POPをする時も、女優として活動する時も、とても幸せです。私はこれからも、もっと様々な活動に挑戦したいです。まあ、お金をたくさん稼ぐのが一番いいと思いますが」と堂々と語った。

記者 : キム・ナラ