チョ・ビョンギュ、いじめ疑惑から約4ヶ月…新ドラマ「チジルの歴史」で活動復帰なるか

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写真=OSEN DB
学生時代のいじめ疑惑が浮上している俳優のチョ・ビョンギュが、新ドラマ「チジルの歴史」への出演を検討している。

チョ・ビョンギュの所属事務所は24日、OSENの取材に対し「『チジルの歴史』の出演オファーを受け、慎重に検討している」とし、「出演が決まったわけではない」と明かした。

彼は2018年に初めていじめ疑惑が報じられた後、今年2月に再び疑惑が浮上し、暫定的に活動を休止している。これに関して所属事務所は「当社が、チョ・ビョンギュに対する違法行為の処罰を求める告訴および捜査を依頼した直後、誹謗中傷コメントを書き込んだネットユーザー本人から連絡があった。この人物は、自身の投稿が虚偽であることを認め、過ちと違法行為を後悔して謝罪し、善処を求めてきた。これにより当社は、真偽を確認し、この人物が投稿した虚偽の文章を削除したことを確認した」と述べた。

チョ・ビョンギュもSNSを通じて、いじめ疑惑は事実ではないと否定した。彼は「これ以上、僕の大切な人々や所属事務所に被害が及ぶことは避けたいし、苦労させたくない。最低限の品位は守ろうとしたけれど、僕も人間なのでダメージを受け、自分を守るために、すべて話す。虚偽の暴露文を流布した人物から誹謗中傷した人物まで、最後まで対応するつもりだ」と悔しさを訴えた。

今年1月に韓国で放送が終了したOCNドラマ「悪霊狩猟団:カウンターズ」で主演を務めたチョ・ビョンギュは、2月にいじめ疑惑が浮上し、出演を予定していたバラエティ番組や映画、ドラマを降板した。この騒動から約4ヶ月が過ぎ、新ドラマ「チジルの歴史」で復帰を検討している。

「チジルの歴史」は原作のウェブ漫画を手掛けた作家のキム・プンが脚本を担当し、映画「コンフィデンシャル/共助」「王宮の夜鬼」を演出したキム・ソンフン監督が演出を務める。チョ・ビョンギュは国文科の大学生ソ・ミンギ役のオファーを受けたという。

チョ・ビョンギュは2015年にデビューし、2018~2019年に韓国で大ヒットしたJTBCドラマ「SKYキャッスル~上流階級の妻たち~」に出演して注目を浴びた。そして、今年1月には「悪霊狩猟団:カウンターズ」でソムン役を熱演し、人気を博した。

学生時代のいじめ疑惑を否定したチョ・ビョンギュが、「チジルの歴史」で復帰するか注目される。

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記者 : パク・パンソク