キム・ユンソク、映画「モガディシュ 脱出までの14日間」でリュ・スンワン監督と初タッグ!新たな挑戦に期待

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写真=ロッテエンターテインメント
俳優のキム・ユンソクが、映画「モガディシュ 脱出までの14日間」で新しいキャラクターに挑戦した。

「モガディシュ 脱出までの14日間」(監督:リュ・スンワン)は1991年、ソマリアの首都であるモガディシュで内戦によって孤立してしまった人々の命がけの脱出を描いた映画だ。

出演する作品ごとに代替不可能な演技力で深みと作品の完成度を高めてきたキム・ユンソク。そんな彼が新作「モガディシュ 脱出までの14日間」でリーダーシップと責任感を同時に持つ柔軟なキャラクターのハン・シンソン大使に扮した。

キム・ユンソクが務める在ソマリア大韓民国大使館のハン・シンソン大使は、1990~1991年頃、大韓民国が国連に加盟する以前、アフリカ諸国の支持を得るために外交攻勢をかけていた人物。公開されたキャラクターイメージでは、観客をまるであの時代に案内するかのような、キャラクターに完全に入り込んだキム・ユンソクの演技を確認することができる。

彼はハン・シンソン大使について「キャラクターの特徴がシナリオによく反映されていた。こういう素材の映画はパワフルなキャラクターが全体を引っ張っていく場合が多いけど、『モガディシュ 脱出までの14日間』は独特な個性を持つ一人、一人がその能力を集めて一緒に前に進んでいくということに大きな魅力を感じた」と話した。

また「独裁的なカリスマ性ではなく、皆の意見に耳を傾け、力を合わせようとする人物の姿が魅力的だった」と伝えた。

リュ・スンワン監督とは今回の映画を通じて初めてタッグを組んだ。キム・ユンソクは2000年代初めから映画のわき役として出演しながらも、一度もリュ・スンワン監督の作品に出演したことがなかったため、「モガディシュ 脱出までの14日間」で繰り広げる新鮮なシナジー(相乗効果)により期待が高まる。

キム・ユンソクは「モガディシュ 脱出までの14日間」のアフリカ・モロッコでのオールロケ撮影で、撮影前は徹底的に準備し、現場では柔軟に進行するリュ・スンワン監督への信頼を伝えた。

「モガディシュ 脱出までの14日間」は韓国で7月28日に公開される。

記者 : キム・ナラ