「女校怪談 リブート:母校」キム・ヒョンス“悪口を言う演技は初めてで…”

MYDAILY |

写真=kth
女優のキム・ヒョンスが映画「女校怪談 リブート:母校」に出演した感想を明かした。

キム・ヒョンスは最近、オンラインインタビューを行い、6月に韓国で公開された「女校怪談 リブート:母校」について多様なエピソードを公開した。

「女校怪談 リブート:母校」は、韓国の代表ホラー映画シリーズ「女校怪談」の12年ぶりの続編だ。過去の記憶を失ったまま母校に教頭として赴任するウニ(キム・ソヒョン)が、学校内のトラブルメーカー・ハヨン(キム・ヒョンス)に会い、長い間秘密のように隠されてきたトイレを発見し、失った記憶と向き合うことになる物語だ。

キム・ヒョンスはチェ・ガンヒ、キム・ギュリ、コン・ヒョジン、パク・ハンビョルなどに続いて「女校怪談」のスター系譜をつないでいく。彼女は劇中、教頭のウニと共に恐ろしい恐怖の存在に直面するハヨン役に扮して熱演を繰り広げた。学校に被害の事実を訴えるが、トラブルメーカーというレッテルが貼られたハヨンは、閉鎖された場所で幽霊の存在を感じるようになる。その後発生する奇異な事件が、最も親しかった友人と教頭のウニとも関わっているという事実に気づき、恐怖の実体に密接に近づいていく人物だ。キム・ヒョンスは冷笑的かつ反抗的だが、秘密を抱える立体的なキャラクターのハヨンを繊細に描いてスリリングな緊張感を与える。

キム・ヒョンスは2010年に映画「ハーモニー 心をつなぐ歌」でデビュー、その後映画「グッバイシングル」「Be With You ~いま、会いにゆきます」、ドラマ「根の深い木」「星から来たあなた」など多数の作品に出演した。トップスターのチョン・ジヒョン、ソン・イェジンの子役として注目されたことに続いて、最近はSBSドラマ「ペントハウス」シリーズを通じてペ・ロナ役で人気を博した。

この日、キム・ヒョンスは「『女校怪談』シリーズは歴史も長く、ファンダム(特定ファンの集まり)が大きい作品なので、私が迷惑をかけてはいけないと思いました。だけど、プレッシャーよりはキム・ソヒョン先輩と共演できること自体がありがたくて、楽しく撮影できました」と感想を明かした。

続いて彼女は「ハヨンというキャラクターは、幽霊に会いたがる人物なので斬新だと思いました」とし「反抗的で悪口を言う演技は初めてだったので、よく表現できたのか気になります。普段悪口を言わないので、自然な演技を見せなければならないというプレッシャーから反抗的な演技は不自然に感じました」と伝えた。

またキム・ヒョンスは「まだ勉強することが多いです。演技的に成長して“信頼できる演技派女優”という修飾語を聞きたいですね」と願いを伝えた。

記者 : キム・ナラ