CNBLUE ジョン・ヨンファ「テバク不動産」シーズン2に意欲?結婚にも言及“今は…”

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写真=FNCエンターテインメント
CNBLUEのジョン・ヨンファが、20代を過ぎて、除隊後に変化した心構えについて打ち明けた。「テバク不動産」を通じて、新しい姿を見せた彼のこれからも楽しみだ。

最近、オンラインで行われたKBS 2TV「テバク不動産」放送終了のインタビューに、ジョン・ヨンファが参加した。

ジョン・ヨンファは、除隊後に参加した作品を無事に終えた感想として、「除隊後の作品だったので、格別な思いがありました」と伝えた。

「テバク不動産」は、不動産業者で“退魔師”のホン・ジア(チャン・ナラ)が、退魔専門の詐欺師オ・インボム(ジョン・ヨンファ)とチームを組んで、廃屋になってしまった不動産物件から幽霊や地縛霊を退治し、彼らの恨みを晴らす生活密着型の退魔ドラマだ。

ジョン・ヨンファはKBS 2TVの水木ドラマ「テバク不動産」で、詐欺師で霊媒師のオ・インボム役を務めた。彼は「台本をもらった時から上手く演じることができるという確信がありました。台本を読みながら、うまく役を生かすことができると思ったので愛情が湧きました」と説明した。

オ・インボムは、とぼけていながらも愉快なキャラクターで熱演を繰り広げた。ジョン・ヨンファは「最初に台本をもらった時は、そこまで図々しくなかったんです。120%、200%図々しく演技しました。それこそ、チャン・ナラさんのキャラクターと比較されそうだったので、序盤からオーバーに演技しました」と打ち明けた。

ジョン・ヨンファは「テバク不動産」を通じて、新しい姿を見せたかったという。ジョン・ヨンファは「軍隊にいた時から、どのような作品を選べばいいのかとすごく悩んでいました。そして、台本をもらった時、印象が良いものにしようと思っていました。『テバク不動産』は、オカルトジャンルでもあり、新しかったです。挑戦できる点が多くあると思いました。チャン・ナラさんがこの作品に出演すると聞いて、もっとやりたくなりました」と告白した。

また、彼は「むしろ除隊後のプレッシャーはありませんでした。演技ももっと楽に出来ましたし、負担が少なく、想像力も豊かになって、演技も上手く出来たと思います。今までの自分のイメージを変えてみたいというのが一番大きかったです」と付け加えた。

「テバク不動産」は、平均視聴率5%台を記録した。彼は「視聴率に満足していますし、幸せです。かつては放送の翌日に視聴率をチェックしていましたが、今回はそんなことを考えないくらい、早く過ぎていきました。視聴率がもっと高かったら良かったですが、そうでなくても良かったです。他と比べて気分が良かったというより、現場で気分良く過ごすことができたことが大きかったです」と明らかにした。

ジョン・ヨンファは、「テバク不動産」で共演したチャン・ナラとカン・ホンソクへの感謝の気持ちも忘れなかった。彼は「チャン・ナラさんとの稽古を、僕だけでなく皆が期待していました。準備をするより、一緒にぶつけあって演技できることの方が大きかったです。チャン・ナラさんからは学ぶところが多いです。本当にベテランの女優だと思います。いつも上手だと褒めてくださって、今までやってきたものを超えることができました」とし、感謝の気持ちを伝えた。

続けて、彼は「チャン・ナラさんは、いつも良い作品を選んでいて、すごいと思っていました。実際に演技がとても上手で素敵な女優です。ドラマが終わって4人でご飯を食べました。6ヶ月間も撮影しているのに、童顔の秘訣をつい聞いてしまいます」と付け加えた。

ジョン・ヨンファは我を捨てることにも言及した。ジョン・ヨンファは、「20代は仕事ばかりで、周りを見ることができませんでした。自分がやっていることを完璧にしなければならないというプレッシャーがあったんです。歌手として俳優として、自分の期待が100%あるとすれば、90%やりきっても上出来なのに、それに満足できないタイプでした。だから憂鬱だったことも多かったです」と明かした。

「軍隊に行って、さまざまな人と過ごしながら、これまで自分が幸せに生きてきたことを感じました。除隊してもすべてに完璧にやろうとすることはやめようと思いました。カメラの前で格好よく見えるより、台本に忠実にしたがって自分の感情通りに演技しました」と率直に打ち明けた。

ジョン・ヨンファは、カン・ホンソクに対して「台本だけ覚えて行って、一緒にシーンを作りました。台本やト書きに従うよりは、2人で新しく楽しく作っていった感覚です。すべての方々と息を合わせて演技をするのが楽しかったです」と話した。

ジョン・ヨンファにとって、カン・ホンソクは特別な存在だという。彼は「芸能界にいながら芸能人の友達があまりいません。気を許せる人を見つけるのは難しいです。カン・ホンソクさんと6ヶ月の間、一緒に撮影して、本当にいい人だと感じましたし、悩みがあれば包み隠さずに相談できる相手です」とし、カン・ホンソクに対する愛情を表現した。

彼は、結婚より作品に集中したいとも話してくれた。「まだ結婚について考えていません。仕事をもっと頑張らなければいけないと思っています。周りもまだ結婚している人が多くないです」と打ち明けた。

彼はシーズン2について「詳しくは分かりませんが、多くの方々の希望があればできるんじゃないかと思います。全員が参加するなら、もう一度やりたいです。シーズン2をすれば、インボムがあまりにも可愛そうです」と率直に打ち明けた。

「テバク不動産」をしながら体力的に大変だった部分も打ち明けた。彼は「今回、体力に本当に気を使いました。撮影の合間に寝たり、栄養剤も飲んで取り組みました。ドラマが終わって残念ですが、体力的に苦労した部分があったので、清々しくもあり、名残惜しい気持ちです。ドラマが終わったという実感が沸きませんし、会いたいという気持ちが大きいです」と説明した。

ジョン・ヨンファは、一生懸命に努力してきただけに、これからは余裕を持ちたいと伝えた。彼は「20代の時は、のり巻きだけを食べて1週間で2時間ほどしか寝ずに、一生懸命に働きました。軍隊に行く前まで、最善を尽くして突っ走ってきました。そのような時間があったから、『テバク不動産』でも演じきることができました。以前は、あまり楽しむことができず、旅行をした記憶もありません。そのような部分は残念です」と率直に伝えた。

記者 : パク・パンソク