放送開始「月刊家」チョン・ソミン、初めから大ピンチ!キム・ジソクの意外な一面も

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=JTBC「月刊家」放送画面キャプチャー
チョン・ソミンとキム・ジソクが、笑っているうちにいつの間にかハマっていく、愉快で共感できるドラマの誕生を知らせた。視聴率は全国3.2%、首都圏3.5%を記録して、順調なスタートを切った。(ニールセン・コリア、有料世帯基準)

16日に韓国で放送されたJTBC水木ドラマ「月刊家」では、「借金が多い家は契約してはいけない」という基本常識もなかったナ・ヨンウォン(チョン・ソミン)の厳しい不動産適応ストーリーが公開された。働いていた雑誌社も廃刊し、家賃を払って暮らしていた家も競売にかけられて人生までどん底に落ちるところだったヨンウォンは、失業者生活3ヶ月の先輩ヨ・イジュ(チェ・ジョンアン)に勧められて、リビングマガジン「月刊家」に初出勤した。

そして自称“性格も最高”というチェ・ゴ編集長(キム・ウォンヘ)から、“明日はないヨーロー族(一人の時間を楽しむ人々)”のヨ・イジュ、“可愛い彼女の私生ファン(サセンペン:芸能人の私生活まで追いかけるファン)”のナム・サンスンエディター(アン・チャンファン)、ユク・ミラ(イ・ファギョム)、ケ・ジュヒアシスタント(アン・ヒョンホ)まで、平凡な人はいないが、“お互いを思いやる家族のような雰囲気”の中で挨拶をした。しかし、そんな和やかなムードも代表のユ・ジャソン(キム・ジソク)に会う前までだった。

ヨンウォンは3ヶ月前、自分を強制的に追い出した“気に入らない人”の家主が、「月刊家」の代表ということに気づき、怒りに任せてスユク(牛や豚のゆで肉を薄切りにした料理)の袋を投げたことを思い出して頭を上げることができなかった。不幸中の幸い、ジャソンがきれいな姿で出勤した彼女の正体に気付かれなかった。しかし、初日から「記事が気に入らなかったら、時間の無駄遣いをせずにすぐにクビ」と言い放った彼は、相変わらず気に入らない人だった。そしてヨンウォンはその“気に入らない人”のおかげで、ポートフォリオを出す前に合格したという事実を知った。

ヨンウォンの役割は、読者が家を購入したくなるように記事を書く代表専担エディターだった。「月刊家」は、すでに家を売るために雑誌社を買収したが、「代表がお金好きのゴミ人間」という噂が広がって多くのエディターが辞めた。編集長のチェ・ゴが、実力や人柄は求めずに、骨の奥までハングリー精神で武装された人材を探した理由だった。アシスタントとして初め、生き残るために何でもしたヨンウォンが、そのようなエディターだった。

そのため「初日からクビにすると言い放つなんて……記事も提出するたびに断られるし……」とジャソンのパワハラに耐えてきたが、結局締切日に正体がバレてしまった。3ヶ月前のあの日のように、すっぴんで眼鏡をかけて夜勤をしていたヨンウォンを見て、ジャソンが「あのスユクの人?」と気づいたのだ。「この機に保証金ものせいで一文無しだから、パンウォン(お金が全くない状態)に名前を変えたら?」と挑発するジャソンに、ヨンウォンも負けずに「そのおかげでより良い家に引越ししたので」と嘘をついた。実は追い出された後、保証金なしに家賃20万ウォン(約1万9600円)の考試院(コシウォン、受験生が住むことを想定した一部屋が約2畳前後の住宅施設)よりも安い家で暮らしていた。

“不動産のデマ”のような刺激的な記事に自身の名前が書かれているマガジンを見て苦しんでいたヨンウォンは結局、「1人当たり3万ウォン(約2900円)、制限時間は2時間」というジャソンの会食ルールを破って、自身お金で買って飲んだお酒で潰れてしまった。そしてお酒を飲まなかったという理由で、ヨンウォンを送り届けることになったジャソンは、彼女の現実を目撃してしまった。車で落とした携帯電話を渡そうと行った場所で、狭くてみすぼらしい家の中で誰かに襲撃されたヨンウォンを見てしまったのだ。その後、警察署で明らかになった侵入者の正体は、家主の息子だった。「家主が賃借人の家に入るのが問題になるのか?」という図々しい言い訳に、他人のことには関心がなかったジャソンが「賃借人の許可がない場合、住居侵入罪に値する」と反論した。

手を震わせながら行く場所がなくて泣くヨンウォンに、ジャソンは自分が保有している空室のオフィステルを保証金なしに提供した。“お金好きの冷血漢”だと思っていたジャソンが、少しは人間的であるかもしれないという希望を与える瞬間だった。そんな新しい家も「厳しい世の中を耐えられるようにする安息所」になることを願っていたヨンウォン。その瞬間、誰かが暗証番号を押して、ついにはドアが開いた。その時、ヨンウォンの携帯電話から「ジャソンTV」の「ユ・ジャンソンに騙されるな!」というコメントが公開されて好奇心を刺激した。

この日の放送は、家と不動産の間の現実的な題材を、笑って楽しむことができる愉快なタッチで完成したイ・チャンミン監督の演出、共感できるセリフで胸を痛めたミョン・スヒョン脚本家の台本が注目を集めた。ここに大胆な演技を披露したチョン・ソミンと、自然な演技を披露したキム・ジソクをはじめ、それぞれの個性でリアルな職場生活を披露したチョン・ゴンジュ、チェ・ジョンアン、キム・ウォンヘ、アン・チャンファンなど、「月刊家」の職員たちのケミ(ケミストリー、相手との相性)が完璧に調和をなした。

記者 : イ・スンギル