「九尾の狐とキケンな同居」チャン・ギヨン、Girl's Day ヘリのために決断する

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=「九尾の狐とキケンな同居」 放送画面キャプチャー
チャン・ギヨンがGirl's Dayのヘリとの関係に自ら終止符を打った。

昨日(16日)韓国で放送されたtvN「九尾の狐とキケンな同居」では、イ・ダム(ヘリ)に別れを告げるウヨ(チャン・ギヨン)の姿が描かれた。

ウヨが保管している本からソファ(チョン・ソミン)の絵を見つけたイ・ダムは「本の中から見つけたけど、あなたの初恋の相手ですよね? とても初恋って雰囲気」とストレートに質問した。

ウヨは「あえて言うなら、その表現が相応しいですね。初恋」と素直に答えた。イ・ダムは「本当に特別な意味はなく、純粋に学問的な好奇心でお聞きしますけど、朝鮮時代の時はどのように恋愛したんですか? おとぎ話のイ・モンリョンとチュンヒャンのように、ブランコを押したりして?」と再度質問した。ウヨは「そうだったような気もします」と言って笑った。

ノリゲ(韓服の飾り物)の代わりに、花を買ってあげたというウヨの告白に、イ・ダムは「本当に大好きだったんですね。肖像画を見たら、本当に品があって綺麗でした」と平気そうな表情で言った。

しかし、そのウヨの過去の恋愛はイ・ダムに大きな衝撃を与えた。イライラしたイ・ダムは友人のジェジン(キム・ドワン)に「男性にとって、初恋はどんな意味?」と質問した。

ジェジンは「思うだけで切なくて心が痛い単語。そんな言葉があるだろう? 男たちは一生心の中に秘めて生きる部屋がある。それは、初恋を思う部屋だ。チェックインはあっても、チェックアウトはないと思えばいい」と答え、イ・ダムを混乱させた。結局、イ・ダムは「数百年も経った話を気にしている自分が嫌い」と自身を責めた。

一方、最近ウヨの周りでは殺人事件が発生していた。同日、ウヨが気付いたのは犯人が変身術を使う九尾で悪霊ということだった。

ウヨが懸念したように、悪霊はウヨの顔をしてイ・ダムに会った。そして、イ・ダムの体内の玉を見つけて喜んだが、幸いウヨが登場して悪霊を止めた。ウヨは訳が分からないイ・ダムに「もう大丈夫だから」と安心させた。

話を聞いたヘソン(カン・ハンナ)は「長生きしていると、色々あるものだ。本当にもうすぐだろう? 心が複雑なのは分かる。けど、玉を染めたことにはそれなりの理由があると思うから、その子をなんとかして捕まえて」とアドバイスした。

神仙(コ・ギョンピョ)は「虚しい最後を見た気分はどうだ? 今日を決して忘れないでほしい。あなたも同じようにならないとは限らない。そばにいるその子を最後の希望だと思い、人間になりなさい。悲劇的な結末でないことを、心より願っている」と言った。

このような事情が分からないイ・ダムは、ウヨとの初旅行後「来年もまた来ましょう。あなたが人間になって、一緒に来れたら良いな」と天真爛漫に言った。

結局ウヨは「僕が言ったことを覚えていますか? 家族ができたようだという言葉です。その言葉は本当でした。誰かが僕のそばにこんなに長くいたことはありません。僕は嘘を付きました。玉を抜く方法は最初から知っていたんです。知っていたのに、ダムさんを騙しました」と打ち明けた。

ウヨは「何も覚えていることはないでしょう。少し寝て起きれば、すべてが終わっているはずです。もうこの契約は終わりです」と言い、イ・ダムの体から玉を抜いた。2人の今後の展開へ、関心が高まった。

記者 : イ・ヘミ