2AM ジヌン&LABOUM ソルビン、映画「私しか見えないの」で初共演…2人の演技に期待高まる

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写真=D-STATION
2AMのジヌンとLABOUMのソルビンが「私しか見えないの」で“コミカルホラーケミ(ケミストリー、相手との相性)”を予告し、最強演技ドル(演技+アイドル)カップルの誕生を知らせた。

「私しか見えないの」(監督:イム・ヨンジェ)は、恋愛映画の撮影現場に現れた幽霊と、何とか映画を完成させようとする監督の涙ぐましい死闘を描いたコミカルホラーだ。

ジヌンは劇中、長い努力の末にデビュー作を制作するようになった新人監督チャン・グン役に扮して、あらゆる状況でも撮影の意志を諦めない情熱的な人物を演じる。しかし、切ない愛を盛り込んだロマンス映画が突然登場した幽霊のせいで、だんだんホラー物に変わっていく。それに俳優と撮影チームまで逃げてしまって一世一代の危機に直面したチャン・グンは、自ら幽霊の正体を暴くため乗り出す。

ジヌンは普段は小心者だが、映画のためなら怖いものがない新人監督をリアルな演技で表現して新しい姿を披露する。彼は「やりたくて成し遂げたいことは、何とかしてやり抜く情熱的なチャン・グンの姿が僕に似ている」とキャラクターへの格別な愛情を示した。

同作を通じてスクリーンにデビューするソルビンは、制作費から撮影場所、監督のメンタルケアまで担当する撮影チームの実勢、プロデューサーのミンジョン役に扮して堂々とした魅力をアピールする。彼女は体が大きい男たちも幽霊の前で逃げる極限状況の中でも、落ち着きさと平静心を失わず、チーム員たちを激励して撮影を続けていく。ソルビンは「緊張感あふれる状況の中で登場するユーモアポイントが、まるでクッキーのチョコチップのように魅力的だった」と出演理由を明かし、「ミンジョンのクールな性格と恐怖の状況でも動揺せず、自分自身を引き締める姿に共感を感じた」と感想を伝えた。

2人は初共演であるにも関わらず、長年の友人のように完璧なケミを誇り、真冬の寒さの中でも楽しく撮影を終えたという。また、現場で「私しか見えないの」の実際の監督とプロデューサーの姿を注意深く観察して、演技に反映してキャラクターの現実性を高めたとして、華やかな舞台から脱して生存型キャラクターに変身した2人の演技に期待が高まる。

「私しか見えないの」は韓国で7月に公開される予定だ。

記者 : キム・ナラ