「赤い靴」の台本読み合わせ現場が公開された。

KBS 2TV新毎日ドラマ（月～金まで放送される連続ドラマ）「赤い靴」は、自分の成功のために血縁を無視したまま愛と欲望を追求していく非情な母と、彼女への復讐心で止められない欲望に束縛される娘のストーリーを描く。

「赤い靴」の台本読み合わせ現場には、ファン・スニョン脚本家とパク・ギヒョン監督をはじめ、チェ・ミョンギル（ミン・ヒギョン役）、ソ・イヒョン（キム・ジェンマ役）、パク・ユンジェ（ユン・ギソク役）、パン・ヒョジョン（チェ・スクジャ役）、ソヌ・ジェドク（クォン・ヒョクサン役）、シン・ジョンユン（ユン・ヒョンソク役）、チョン・ユミン（クォン・ヘビン役）など劇を引っ張っていく主役たちが一堂に会した。実力が認められた俳優たちはもちろん、素晴らしい制作陣まで、完璧なケミ（ケミストリー、相手との相性）をアピールして期待を高めた。

本格的な台本読み合わせが始まると、俳優たちはそれぞれの役割に没入して現場を圧倒する演技を披露した。上品な野心家のミン・ヒギョン役を演じるチェ・ミョンギルは、キャラクターの冷徹な性格をそのまま表現する熱演で緊張感を高めた。

ソ・イヒョンは母への復讐心を燃やすキム・ジェンマに変身し、善と悪を行き来する熱演で注目を集めた。また恋愛に関する心の傷を抱えるユン・ギソク役のパク・ユンジェは、眼差し、口調、雰囲気まで、自身ならではの魅力でキャラクターを完成させた。

それだけではなくパン・ヒョジョン（チェ・スクジャ役）、ソヌ・ジェドク（クォン・ヒョクサン役）など抜群の演技力を誇示するベテラン俳優をはじめ、シン・ジョンユン（ユン・ヒョンソク役）、チョン・ユミン（クォン・ヘビン役）など安定的な演技力と個性を誇る俳優たちが総出動した。彼らのリアルな演技は、「赤い靴」の物語を豊かにする予定だ、

このように「赤い靴」の台本読み合わせ現場は、興味深いストーリーとベテラン俳優たちの爆発的なシナジー（相乗効果）が披露された。

台本読み合わせを終えたチェ・ミョンギルは、「皆さんの期待に応えられるようにすべての俳優、スタッフが頑張ります。たくさんの愛と関心をお願いします」と演技への情熱を示した。ソ・イヒョンは「今夏、皆さんが楽しめるドラマを作ることができるよう最善を尽くします」と意気込みを伝えた。パク・ユンジェは「たくさんの関心と愛をお願いします。よろしくお願いします」と挨拶した。

「赤い靴」は、「ルビーの指輪」「カッコウの巣」などを手掛けた脚本家のファン・スニョンとパク・ギヒョン監督がダックを組んだ作品で、7月に韓国で初放送される予定だ。