Mnet「アイドル学校」の投票操作、制作陣の実刑判決に謝罪コメント

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写真=Mnet
オーディション番組「アイドル学校」の視聴者投票を操作した疑いで起訴されたMnetのCP(チーフプロデューサー) が、1審で実刑を宣告されて拘束された中、Mnetが裁判結果について短い公式コメントを伝えた。

Mnetの関係者は10日、マイデイリーに「裁判所の判断を尊重する。ご迷惑をおかけして申し訳ない」と伝えた。

ソウル中央地裁の刑事19単独のイ・ウォンジュン部長判事はこの日、詐欺と業務妨害などの疑いで在宅起訴されたキムCPに、懲役1年を宣告した。彼は実刑の判決に従って、法廷で拘束された。

裁判所はキムCPの容疑が有罪だと認め、「この事件の犯行で番組の公平性を毀損して視聴者の信頼を崩しただけではなく、視聴者と投票者を愚弄する結果を招いた」と指摘した。

これと共に起訴されたMnet元制作局長(本部長代行)のキム氏については、共犯ではなく幇助犯に過ぎないと判断し、1000万ウォン(約98万円)の罰金刑を言い渡した。

キムCPは、2017年7月から9月まで韓国で放送された「アイドル学校」の出演者のランキングを操作して発表、有料メッセージ投票に参加した視聴者から約1500万ウォン(約147万円)を騙し取った疑いなどで起訴された。

先立って検察は、今年4月に行われた結審公判でキムCPに懲役1年6ヶ月、キム氏に懲役1年の実刑を求刑した。

・Mnet「アイドル学校」で投票操作…制作陣2名、それぞれ懲役1年・約98万円の罰金刑が確定

・「アイドル学校」制作陣に実刑を求刑…6月10日に判決公判へ

記者 : パク・ユンジン