政治目的でBTS(防弾少年団) ジョングクを利用?タトゥー合法化推進を主張した韓国議員が謝罪

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写真=MBC標準FM放送画面キャプチャー
BTS(防弾少年団)のジョングクの写真を使ってタトゥー合法化推進を提起した韓国の正義党リュ・ホジョン議員にファンの批判が殺到し、結局謝罪した。

リュ議員は10日午前、MBCラジオ標準FM「キム・ジョンべの視線集中」で電話インタビューに応じ、「有名な芸能人が番組に出演するとき、タトゥーを包帯や絆創膏を貼って隠すのを見て、タトゥーが違法だったことを知った。いやだった」と釈明した。

先立って8日、リュ議員は自身のFacebookとInstagramにジョングクが絆創膏を貼ってタトゥーを隠している写真を投稿し、タトゥー合法化を推進すると予告した。すると、BTSのファンは「政治的な目的でBTSを利用するな」と激しく批判した。

これに対してリュ議員は「“政治的”という言葉を否定的に考えていらっしゃる。私たちの生活と密接に関わっているのに、“政治的”という言葉が否定的に認識されているのは、政治家たちがこれまで信頼を築けなかった結果なので申し訳ない」とし、「傷ついた方々にはお詫び申し上げる」と頭を下げた。

しかし、「SNSに投稿したジョングクの写真を削除する予定はないのか」という質問に対しては、「アーティストの個性がうまく表現されることを望み、タトゥー合法化を応援してくださるファンもいた。タトゥー合法化について説明する機会を与えてほしい。様々な意見がある状態だ」と答えた。

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記者 : ヤン・ユジン