TWICEが愛らしいボサノバ風の新曲で戻ってきた。

6月9日午後6時、国内外の音源サイトを通じてTWICEの新曲「Alcohol-Free」がリリースされた。昨年10月に公開したアルバム「Eyes wide open」以来、8ヶ月ぶりのカムバックだ。

今回の新曲は、11日の午後1時に発売される10枚目のミニアルバム「Taste of Love」のタイトル曲である。アルバム正式発売に先立って、タイトル曲の音源とミュージックビデオを先行公開し、世界中のファンたちの期待感を一気に引き上げた。

「Alcohol-Free」は、南米のビーチを思わせるナイロンギターとパーカッションの、トレンディなヒップホップサウンドが調和したダンスナンバーだ。一瞬一瞬の特別な幸せを抱いて生きていく9人の青春を表現した、アップテンポのTWICE初のサマーソング「Dance The Night Away」や、愛のときめきと甘さが熟す時、相手をより望むようになる感情を表現したトロピカルハウスジャンルの第二のサマーソング「MORE ＆ MORE」とは明確に異なるジャンルの曲という点で、差別化された魅力を披露した。

「私はAlcohol freeでも酔う / 全然飲んでいないのに / あなたに会うたびに そうなる / 私を見るあなたの眼差しのせいで / あなたは目で飲む 私のChampagne, 私のWine / 私のTequila, margarita / Mojito with lime / Sweet mimosa, pina colada / I'm drunk in you / I'm drunk in you」と歌いながら世界を明るくし、恋に落ちる魔法のような瞬間を表現した。サビ部分に甘いワインとカクテルの名前を入れて、聴く楽しさを加えた。

音源と一緒に公開されたミュージックビデオでは、TWICEの姿が多彩な映像エフェクトや色彩で盛り込まれた。愛する人のすべてを込めてカクテルを作る過程や、カクテルを飲んだ後の幻想的なシーンでは、愛に酔ってますます高まる感情を効果的に伝えている。ラテン風のダンスにトレンディーさを加えたパフォーマンスは、官能的ながらも清涼な雰囲気を漂わせた。

この楽曲でTWICEは、JYPエンターテイメント代表プロデューサーのパク・ジニョンと再び手を組み、期待を高めた。これまで「SIGNAL」「What is Love？」「Feel Special」「MORE ＆ MORE」「I CAN'T STOP ME」を通じてTWICEと抜群の相性を見せてくれたパク・ジニョンは、「Alcohol-Free」の作詞と作曲、編曲を担当。ここに作曲家のイ・ヘソルが編曲者として力を加え、曲の完成度を引き上げた。