“Jリーグでも活躍”元サッカー韓国代表のユ・サンチョルさん、昨日(6/7)死去…キム・ジェウクら芸能界からも哀悼の声

MYDAILY |

写真=マイデイリー DB
元サッカー韓国代表で、仁川(インチョン)ユナイテッドFCの監督を務めたユ・サンチョルさんが、膵臓がんで闘病の末に死去し、芸能界からも追悼が続いている。

2019年、ステージ4の膵臓(すいぞう)がんの診断を受け、闘病してきたユ監督は7日の午後7時頃、ソウル牙山(アサン)病院で亡くなった。これに先駆けてユ監督は昨年6月、総合編成チャンネルJTBC「集まれば蹴る」に出演して「必ず乗り越えて、運動場に復帰することができるよう頑張って治療する」と意志を示したが、我々の傍を離れた。

ユ監督の突然の悲報に女優のイ・ユンジは自身のInstagramを通じて「あなたを忘れません。心から故人のご冥福を祈ります」と追悼した。

俳優のチェ・スンギョンも「本当にありがとうございました。あなたのおかげで街を闊歩し、楽しく笑いながら叫ぶことができました。故人のご冥福を祈ります」と追悼した。

またキム・ジェウクは「私の人生で死ぬまで忘れられない思い出を作ってくれて心より感謝します。安らかにお眠りください、兄さん」と悲しみを示した。

歌手シン・ジョンファンも「信じられないニュース。気が重くなる。我々の英雄……苦しみのないところで休んで、また会いましょう、兄さん」と故人の写真をアップした。さらにタレントのハリスも「故人のご冥福を祈ります」と追悼した。

“韓国サッカーの英雄”と呼ばれたユ監督は、2002年日韓ワールドカップ(W杯)でベスト4進出の主役となり、また日本の横浜F・マリノスなどでも活躍した。7日、横浜F・マリノスの公式Twitterには、「ユ・サンチョルさん。横浜F・マリノスでは4シーズンでリーグ戦80試合出場(30ゴール)を記録し、リーグ2連覇に貢献されました。昨年のホーム開幕戦で日産スタジアムに凱旋した際の『また皆さんとお会いしたい』という約束を実現できず残念です。ご冥福をお祈りいたします」と投稿され、故人を哀悼している。

写真=写真共同取材団

記者 : ヤン・ユジン