BTS（防弾少年団）がニューデジタルシングル「Butter」で米ビルボード「HOT100」（6月12日付）チャートで2週連続1位をキープした。

米音楽専門メディアビルボードは7日（現地時間）、公式ホームページに掲載した記事を通じてBTSが「Butter」で2週連続「HOT100」チャートで1位を記録したと知らせた。同曲は「デジタルソングセールズ」チャートでも2週連続で1位をキープした。

ビルボードが引用したニルソンミュージックによると、「5月21日に公開された『Butter』は、6月6日までの週間集計でラジオのオンエア数が2,240万回を記録した。これは前週の週間集計に対して24％増加した数値だ」という。

ビルボードによると、「Butter」は「HOT100」チャートインと同時に1位にランクインした歴代54曲の中、2週連続1位を記録した23番目の曲だ。

BTSが2週連続「HOT100」チャートで1位を記録したのは、「Dynamite」以来2回目だ。昨年「Dynamite」（3回）で韓国歌手としては初めて「HOT100」1位を達成した後、フィーチャリングに参加した「Savage Love」リミックスバージョン、アルバム「BE」の収録曲「Life Goes On」（各1回以上）、「Butter」（2回）まで、通算7回目の1位という快挙を成し遂げた。

サマーソング「Butter」は米国はもちろん、世界中で熱い反応を得ている。世界最大の音楽ストリーミング会社「Spotify」が発表した最新チャート（5月21日付け）では、発売初日に2090万回ストリーミングを記録し、Spotify史上1日最多のグローバルストリーミング数を達成。また、ミュージックビデオは24時間で再生回数1億820万回という新記録を達成し、公開から14日と10時間で再生回数3億回を突破した。

ディスコポップ（Disco Pop）ジャンルの同曲は、一度聴いただけで口ずさむようになる中毒性の高い楽曲。愉快な雰囲気と強烈なカリスマ性から魅惑的な姿まで、彼らならではの魅力を盛り込んだ歌とパフォーマンスが特徴だ。